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東京の農産物

東京産の農産物を探してみよう!

東京で採れたおいしい食材をご存知ですか? 野菜・果物・茶をご紹介します。

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江戸東京野菜マーク

ご存知ですか?
「江戸東京野菜」

ご存知ですか?「江戸東京野菜」
江戸東京野菜とは、江戸から昭和40年頃(1965)にかけて現在の東京周辺でつくられていた、伝統野菜のこと。江戸時代から人々の食生活を支えてきた江戸東京野菜ですが、農地の減少のほか、収穫量が少なく栽培に手間がかかるということもあり、一時は、その姿が食卓から消えつつありました。しかし、今日まで引き継がれてきた命を絶やしてはいけないと、今、これらの伝統野菜を普及させようという活動が広がっています。季節は限定されますが、JAの店舗で購入できるほか、江戸東京野菜を食材として使ったレストランも増えています。こちらでは主な9品目をご紹介します。

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  • 江戸東京野菜練馬ダイコン
    ねりま

    主な生産地

    練馬区

    買える時期

    11月中旬~2月初旬

    旬の時期

    11月中旬~2月初旬

    練馬ダイコンの特徴
    江戸幕府五代将軍・徳川綱吉がビタミン類の不足による脚気や鳥目を患い、治療のために食したことから栽培を命じたといわれ、大きいものは80㎝~1mにもなります。尾張ダイコンと練馬の地ダイコンとの交配から選抜・改良されたもので、享保年間(1716~1736)には練馬ダイコンの名が定着していきました。一般に流通しているダイコンに比べて、土から引き抜くのに3~5倍の力が必要な練馬ダイコン。引き抜くスピードなどを競う「練馬ダイコン引っこ抜き競技大会」(毎年12月1週の日曜に開催)が平成19年(2007)から始まり、近年では500名を超える参加者が集まる一大イベントとなっています。
  • 江戸東京野菜伝統大蔵ダイコン
    でんとうおおくら

    主な生産地

    世田谷区

    買える時期

    11月中旬~12月下旬

    旬の時期

    11月中旬~12月下旬

    伝統大蔵ダイコンの特徴
    江戸時代、豊多摩郡(現在の杉並区あたり)の「源内」という農民が作り出した「源内つまりダイコン」が原種。それが世田谷区大蔵原に伝わり、昭和28年(1953)に石井泰治郎が品種登録し、昭和40年代までは世田谷の各所で栽培されていました。一度は姿を消した大蔵ダイコンでしたが、「世田谷区内の農産物をPRするためにも地元ゆかりの野菜である大蔵ダイコンを見直そう」と、区内農家が平成9年(1997)度から再び栽培を開始。伝統大蔵ダイコンは平成14年(2002)に本格的に復活させたもので、以前からある大蔵ダイコンと区別するために「伝統大蔵ダイコン」として平成23年(2011)から販売を始めました。
  • 江戸東京野菜亀戸ダイコン
    かめいど

    主な生産地

    葛飾区

    買える時期

    10月中旬~4月中旬

    旬の時期

    10月中旬~4月中旬

    亀戸ダイコンの特徴
    根が30㎝程度の短いダイコンで、先がくさび状に尖っているのが特徴。文久年間(1860~1864)の頃から昭和初期まで、亀戸香取神社周辺で栽培されていました。この周辺は、荒川流域の肥沃な粘土質土壌だったため、ダイコンづくりに適していたといわれています。特に明治の頃は盛んに栽培され、「おかめダイコン」「お多福ダイコン」などと呼ばれていましたが、大正初期に産地の名を付けて「亀戸ダイコン」と呼ばれるようになりました。毎年3月には、亀戸ダイコンを奉納する「福分けまつり」が亀戸香取神社で開催されています。根も茎も葉もクセがなく、シャキシャキとした食感で浅漬けにすると格別です。
  • 江戸東京野菜金町コカブ
    かなまち

    主な生産地

    -

    買える時期

    10月中旬~3月中旬

    旬の時期

    10月中旬~3月中旬

    金町コカブの特徴
    明治末期、金町(現在の東金町)の長谷碌之助が、4月に早採りできるように改良したといわれています。当時は、千住青物市場(現在の足立区にあった)に出荷され、高級料亭等に高値で取り引きされていました。金町コカブは、春に花芽が出にくい性質をもっているため、春に栽培がしやすい特性を生かして、金町一体で盛んに生産が行われるようになり、さらに東京から全国に広まっていきました。青物が乏しい春先、霜や寒さで傷んでいない青々とした葉や、真っ白で光沢のあるカブは、春を告げる野菜として大変喜ばれました。冬の寒さにあたると甘味が増し、煮崩れしにくいので、炊き合わせや煮物にも向いています。
  • 江戸東京野菜後関晩生小松菜(伝統小松菜)
    ごせきばんせいこまつな

    主な生産地

    江戸川区

    買える時期

    10月中旬~4月初旬

    旬の時期

    10月中旬~4月初旬

    後関晩生小松菜(伝統小松菜)の特徴
    江戸幕府八代将軍・徳川吉宗が鷹狩りに出かけた際、小松川村(現在の江戸川区)で休息し、そこで接待役を務めた亀戸香取神社の神主が、青菜を彩りにあしらった餅のすまし汁を差し出しました。それを将軍がいたく気に入り、この菜を地名にちなんで「小松菜(コマツナ)」と命名されたと伝わっています。冬場でも栽培しやすく、霜にあたると旨味が増すことから、関東周辺で盛んに栽培されるようになり、早生、晩生の多くの品種が生まれました。現在、一般流通されているコマツナのほとんどは、病害虫に弱いなどの伝統小松菜の弱点を解消するために、中国野菜の青梗菜などとのかけ合わせで作られた品種といわれています。