東京の農林水産総合サイト

Translate

東京の水産物

  • キンメダイ

    キンメダイ科

    東京海域での主な分布

    伊豆・小笠原諸島

    東京都で獲れる最盛期

    2~7月

    キンメダイの特徴
    キンメダイは赤い体と大きな口、光を当てると金色に輝く大きな目が特徴で、伊豆・小笠原諸島周辺では水深200~800mに生息する深海魚。大きなものでは体長50cm、体重4kgにもなります。東京都の漁業では、一本釣りによって漁獲され、近年は漁獲量が増加傾向にあり、平成26年(2014)の水揚げは1000tを超え、東京の全漁獲量の約3割を占める水産重要魚種です。そのため、夜間操業の禁止や釣数の制限、産卵期である夏季に禁漁期間を設けるなど、資源の維持管理に努めています。刺身や干物等をはじめ、洋風の調理にも良く合うため幅広く利用されていますが、特に煮付けは有名。
  • ハマトビウオ

    トビウオ科

    東京海域での主な分布

    伊豆・小笠原諸島

    東京都で獲れる最盛期

    3~5月

    ハマトビウオの特徴
    ハマトビウオは大きな胸鰭をもち、細長いスリムな体が特徴。日本の太平洋沿岸に広く分布し、海面近くを群れで遊泳しています。「飛び魚」の名の通り、天敵に襲われそうになると、特徴的な大きな胸鰭を開き、水面上を滑空することで逃れます。滑空距離は100mを超える場合も。ハマトビウオは、トビウオの仲間の中で最も大きく50cmにもなり、伊豆・小笠原諸島では主に流し刺網漁で漁獲されます。八丈島では、春季に大量に来遊するため、「春トビ」と呼ばれています。身は淡泊な白身で、刺身、塩焼き、さつま揚げなどで食されるほか、「くさや」の原料としても利用されています。
  • メカジキ

    メカジキ科

    東京海域での主な分布

    小笠原諸島

    東京都で獲れる最盛期

    10・11月

    メカジキの特徴
    カジキの仲間は槍のように長く突き出た上あごが特徴で、餌を採る際にこれを振り回して獲物を打ちのめすほか、大型のサメ類から身を守るためにも用いられます。その中でもメカジキは目が大きく、名前の由来になっています。温暖な海を高速で回遊する大型の肉食魚で体長4.5m、体重500kgに達するものもあります。東京都の海域では主に小笠原諸島周辺海域で立て縄(水深600mほど)によって1尾ずつ漁獲されるため、身の傷みが少なく市場評価は高くなっています。平成26年(2014)の漁獲量は約230t。身の色は白く肉質はやわらかで、ステーキやマリネのほか、新鮮なものは刺身として食されます。
  • カツオ

    サバ科

    東京海域での主な分布

    伊豆・小笠原諸島

    東京都で獲れる最盛期

    3~5月

    カツオの特徴
    カツオは世界の熱帯から温帯域に広く分布する回遊魚で、高速で遊泳するのに適した紡錘形の体型と、生きているうちは目立たないが腹側に数本の縦縞があるのが特徴。伊豆・小笠原諸島海域では、漁船で擬似餌を曳きながら一尾一尾釣り上げる曳き縄漁によって漁獲されます。漁獲時期が2~5月とほかの海域と比べて早い、いわゆる「初カツオ」として、また、身が傷むのを防ぐため、樽に海水と氷を入れその中にカツオを入れて出荷する「八丈樽かつお」は市場で高い評価を得ています。刺身やたたきなどで食します。
  • メダイ

    イボダイ科

    東京海域での主な分布

    伊豆・小笠原諸島

    東京都で獲れる最盛期

    4~7月

    メダイの特徴
    メダイ(目鯛)はその名の由来となった大きな目をもち、体色は黒く体長80cmに達します。北海道以南の日本各地に分布し、稚魚は海面を漂う流れ藻などに付いて表層生活を送りますが、成長に伴い100~400mの底層付近で生息するようになります。伊豆・小笠原諸島は主要漁場の一つであり、主な漁法は一本釣り、平成26年(2014)の漁獲量は約236tです。淡泊な白身魚で、伊豆諸島では身を醤油に漬けたものを酢飯と握った郷土料理「べっこう鮨」として利用されるほか、塩焼き、照り焼き、煮付けなど、さまざまな料理に向いています。