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東京の水産物

  • ムロアジ

    アジ科

    東京海域での主な分布

    伊豆・小笠原諸島

    東京都で獲れる最盛期

    8~12月

    ムロアジの特徴
    クサヤモロは尾ビレの付け根の両側に硬い鱗(いわゆるゼンゴ)をもつアジの仲間で、その中でもムロアジの仲間は背鰭と臀鰭の後方に小さなヒレ(小離鰭)があるのが特徴です。マアジに比べて体高は低く細長い形をしています。暖かい海に分布し、東京都の海域では伊豆諸島から小笠原諸島まで広く分布し、主に八丈島周辺海域で棒受け網漁により漁獲されます。平成26年(2014)の漁獲量は約160tで、伊豆諸島では伝統食材「くさや」の原料として、また、すり身にして「たたき」の原料として利用されています。近年は、ムロアジを原料にしたハンバーグなど新たなメニューも開発されています。
  • マグロ類

    サバ科

    東京海域での主な分布

    伊豆・小笠原諸島

    東京都で獲れる最盛期

    6~11月

    マグロ類の特徴
    マグロ類は、大洋を群れで泳ぎ回る大型の広域回遊魚で、全世界の熱帯から寒帯域にまで分布しています。伊豆諸島では、クロマグロが、小笠原諸島では、キハダ、メバチ等が漁獲されています。マグロ類は高速遊泳に適した水の抵抗が少ない紡錘形の体と強力な推進力を発揮する尾ビレを持ち、時速100km以上のスピードが出せます。また、口を少し開き気味にして泳ぐことでエラに大量の酸素を取り入れることができる反面、エラ蓋を動かすことができないため、泳ぎを止めると呼吸ができなくなってしまいます。刺身や鮨をはじめ、煮付け、塩焼きなどで食されます。
  • アサリ

    マルスダレガイ科

    東京海域での主な分布

    東京湾内の沿岸砂泥域

    東京都で獲れる最盛期

    アサリの特徴
    三角形に近い楕円形をした二枚貝。貝殻上には、殻頂から放射状に広がる細い筋が多数走ります。貝殻は通常灰褐色を帯び、不規則で変化に富んだ模様がありますが、貝殻の内面は一様に白色。殻長は4cmほど。日本各地の沿岸と、沿海州、カラフトから東シナ海、フィリピンに分布し、東京では東京湾内の沿岸砂泥域でよく見られます。腰巻き網などによって漁獲され、内湾における漁獲量は年間約200t。調理する際は、下ごしらえとして砂を吐かせることが必要で、2~3%の食塩水の中に1~3時間ほど漬けておきます。主な調理方法は、酒蒸し、味噌汁、炊き込みご飯など。
  • スズキ

    スズキ科

    東京海域での主な分布

    東京湾、多摩川、荒川、江戸川などの下流域

    東京都で獲れる最盛期

    4~8月

    スズキの特徴
    セイゴ、フッコ、スズキと成長によって呼び名が変わるため出世魚といわれています。体は側扁形で比較的細長く、体長は90cmほど。口は大きく下顎が突出し、エラ蓋後部には鋭い棘を持っています。日本各地の沿岸と黄海、東シナ海に分布。東京湾でもよく見られ、春から秋にかけて、多摩川、荒川、江戸川などの下流域へと遡上します。東京内湾域の代表的な漁業対象種の一つで、刺網などによって年間約140tが漁獲されています。また、釣り針にかかると猛烈に暴れるので釣り対象魚としての人気も高く、シーバスとも呼ばれています。旬は夏で、刺身や塩焼き、ムニエルやバター焼きなど。
  • マアナゴ

    アナゴ科

    東京海域での主な分布

    東京湾

    東京都で獲れる最盛期

    6~8月

    マアナゴの特徴
    通常アナゴといえばマアナゴを指します。体は細長く、背ビレ、尾ビレ、臀ビレは連続して一つのヒレになっていて、腹ビレはありません。背部は褐色で腹部は白色。側線上およびその上方に、頭部から尾部に向かう白い点があり、この点列が棒秤の目盛に似ていることから、ハカリメの別名があります。体長は1mほどで、北海道以南の日本各地と、東シナ海、朝鮮半島に分布し、東京湾でもよく見られます。夜行性なのでアナゴ筒や延縄を前夜に仕掛け、翌日引き揚げて漁獲します。内湾における漁獲量は年間約800t。ハゼ、キスと並ぶ江戸前天ぷらの定番であるほか、タレを塗った江戸前寿司や白焼きにして味わいます。