東京の水産物|東京の特産物|とうきょうの恵みTOKYO GROWN

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東京の水産物

  • タカベ

    タカベ科

    東京海域での主な分布

    伊豆諸島

    東京都で獲れる最盛期

    6~9月

    タカベの特徴
    背部は青色、腹部は銀白色をしており、体側背部には鮮黄色のタテ縞が1本、背ビレ前方から尾ビレまで入っているのが特徴。体長は20cmほどに達します。房総半島以南、九州までの太平洋岸に分布し、東京では伊豆諸島沿岸の岩礁地帯に生息しています。刺網や定置網のほか、かつて神津島等では建て切り網と呼ばれる潜水追い込み漁で漁獲されていました。伊豆・小笠原諸島における漁獲量は年間約50tで、島しょ漁業の重要種。鮮度の高いものは刺身で味わうと美味ですが、一般的には塩焼き、煮魚、ムニエルで食されます。夏季には特に脂がのります。
  • イサキ

    イサキ科

    東京海域での主な分布

    伊豆諸島の神津島・三宅島以北

    東京都で獲れる最盛期

    5~9月

    イサキの特徴
    形は扁平で比較的細長く、体長は45cmほどです。体長20cmくらいまでの若魚には3本の暗色の縦帯があるのが特徴ですが、成長とともにこの縦帯は消失します。沖縄を除く本州中部以南から東シナ海に分布し、沿岸の浅海の岩礁域に生息しています。伊豆諸島では神津島・三宅島以北の海域に多く生息。伊豆諸島北部海域では一本釣や定置網、刺網で漁獲しています。平成26年(2014)の伊豆諸島における漁獲量は約92t。淡泊な白身で、刺身やたたき、塩焼き、煮魚、ムニエルなどで味わいます。「梅雨イサキ」の名があるように、産卵前の初夏は脂がのって特に美味です。
  • トコブシ

    ミミガイ科

    東京海域での主な分布

    伊豆諸島

    東京都で獲れる最盛期

    12~8月

    トコブシの特徴
    アワビに似ていますが、アワビより小さく最大殻長8~9cm、約80g。貝殻の外面は褐色で内面は真珠のような光沢があります。外縁に6~8個の穴が開いているのが特徴で、アワビ類は4~5個なので区別することができます。伊豆諸島の海域で産卵し、大島では3年で殻長が約5.6cm、八丈島では約7cmに成長します。八丈島では、近年は減少が著しいため放流も行われています。放流貝は殻頂の部分が緑色、周辺が茶色のため、殻全体が茶色の天然貝とは容易に識別できます。伊豆・小笠原諸島における漁獲量は年間約6tで、採介漁業で漁獲されます。夏が旬で、主な調理方法は、酒蒸し、刺し身、煮貝。
  • イセエビ

    イセエビ科

    東京海域での主な分布

    伊豆諸島

    東京都で獲れる最盛期

    10~5月

    イセエビの特徴
    体色は赤褐色。触角の付け根の甲板に一対の大きい棘があります。体長30cm、体重約1kg。昼間は岩礁の窪みや割れ目などに潜み、触角だけを外に出しています。通常は夜間に活動し、貝類やカニなどを食べます。茨城から台湾・中国に分布しますが沖縄には見られず、分布の中心は本州、四国、九州沿岸。東京の海域では、伊豆諸島全域に生息しますが、南部ほど少なくなっています。伊豆・小笠原諸島における漁獲量は年間約40tで、主に刺網で漁獲されます。刺身、鬼殻焼き、味噌汁などの和食のほか、フライやグラタンなどの洋食にも用いられます。
  • テングサ(マクサ)

    テングサ科

    東京海域での主な分布

    伊豆諸島

    東京都で獲れる最盛期

    6~10月

    テングサ(マクサ)の特徴
    寒天の原材料。伊豆諸島沿岸の低潮線付近から水深20mくらいまでの岩礁地帯に生息します。葉体はやや平たくて細く、主枝から羽状に出る枝はさらに分枝して複葉になります。枝は平面的で、株全体は半球状に広がっています。株の高さは10~30cm。伊豆諸島のテングサの漁獲量は年間約180tで、全国でも1、2を争います。採取されたテングサは陸に揚げられた後、真水にさらしながら天日で十分乾燥し、寒天原藻として出荷されます。乾燥させたテングサを水に入れて煮沸し、繊維やごみなどを取り除いて布で漉したものを適当な大きさの入れ物に入れ、冷やし固めた物がところてんです。