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農林水産体験レポ

2018/08/06 UP

多摩の木々に癒される住宅 多摩産材モデルハウス(三鷹展示場)

多摩産材からあふれる香りに感動

東京都「木の香る多摩産材住宅普及事業」の一環としてそのすばらしさを体感できる住宅が見学できるようになったと聞き、多摩産材を使用したモデルハウスへ見学に出かけました。2018年4月、三鷹市にオープンしたばかり。会場には初めて住宅を購入する子育て世代向けの3階建てと、2回目以降の購入を想定した年配の方向け2階建て住宅が並んでいます。
まずは大きな3階建て住宅に入ってすぐ、濃厚な木々のここちよい香りに圧倒されました。香りの秘密について住宅の建築を担当したTOKYO WOOD普及協会の方が教えてくれました。それは、伐採された木材を半年以上かけて天然乾燥していること。なぜなら、機械を使って急速に乾燥させると木材の組織が壊されて、香りも失われてしまうのだそうです。そうした工夫が、上質な香りを生み出しているんですね。

温もりを感じさせる安心&快適な住宅

靴を脱ぎ1階リビングに上がって、再び驚かされました。足の裏から無垢の床材のやわらかな温もりが伝わってくるではありませんか。思わず裸足で歩きたい、床に寝転んでみたい衝動にかられました。住宅は柱や梁、筋交い(柱と柱の間の斜めの木材)など、木の軸で建物を支える伝統的な在来工法で組み上げられています。耐震や防火に対しても高い基準をクリアしているので安心ですね。さらに外張り+二重通気工法によって家の中はどの季節でも体にやさしい温度に保たれているとのこと。
子育て世代向け住宅のテーマは“木の香り”と“声の届く家”です。”声の届く家”を体現した玄関の土間から2階への吹き抜けや、子どもたちに目の届くキッチン&リビング、3階の間仕切りのない設計などは魅力的でした。

いつか多摩産材の住宅に暮らしたい!

隣の2階建ては障子戸などの調度品も多摩産材で作られており、しっとりしたイメージです。年配の方向けなので、車椅子にも対応できるスロープや広い玄関、段差を解消したバリアフリー設計。2階は天井板がないため組み上げられた太い梁や柱がむき出しで、木材の迫力に圧倒されました。コンクリートと金属に囲まれたオフィスビルで働いていても、こんな香り豊かな温もりに満ちた家に帰れるならどんなに幸せでしょう。仕事だってがんばれそう。多摩産材の利用で、伐採・利用・植栽・保育という「森の循環」に貢献することもできます。また、植栽される木は花粉の少ないものなので、花粉症の軽減にも役立てることができ、その魅力は計り知れません。「いつか私も多摩産材の家で暮らしたい!」そう決心した1日でした。

多摩産材のモデルハウスはこちらで見学できます

TOKYO WOOD三鷹展示場
(とうきょう うっどみたかてんじじょう)

電話
0120-79-5610(本社受付)
住所
東京都三鷹市大沢3丁目2-37
朝日新聞総合住宅展示場ハウジングプラザ三鷹 第一会場内