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東京の四季

 
 

2017/11/01 UP

東京の秋 2017 vol.2
- 奥多摩の紅葉・たわわに実る柿の実・ヤマメとアユの産卵

奥多摩の紅葉

秋の野山を華やかに彩る紅葉。東京の紅葉は最西に位置する奥多摩から始まります。日本に自生するカエデの仲間の多くを見ることができ、赤や黄色の色さまざまに、常緑樹であるスギとのコントラストも見事です。奥多摩湖(写真中央)、そこから流れ出す多摩川上流部の鳩ノ巣渓谷(写真右)など、水面に映る紅葉は息をのむほど。例年10月初旬から色付き始め、11月中旬まで楽しめます。ピークは10月中旬~11月中旬です。

こちらで見られます

鳩ノ巣渓谷
(はとのすけいこく)

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奥多摩むかし道
(おくたまむかしみち)

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奥多摩湖
(おくたまこ)

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たわわに実る柿

木の葉の色づきとともに、里に秋を告げるのは、秋の果実。なかでも高く澄んだ空をバックにやわらかな陽を集めるカキは、秋を感じさせてくれる果物の代表格です。練馬区にある果樹園の荘埜園では、「東京紅」「東京御所」という、2つの東京ブランドのカキを育てています。東京紅は緻密でしっとりした肉質で大変甘く、紅がかった鮮やかな色が特徴。東京御所はシャリッとした肉質で、芳醇な香りと甘みが魅力です。「どちらも完全甘柿で、一般的に流通している柿とは少し違う食感でジューシー。ぜひ味わってみてください」と荘埜園4代目の荘埜晃一さん。収穫期間中(例年11月~12月上旬)は農園内に直売所が設けられるほか、次郎柿などの柿狩りも楽しめます。

カキのもぎ取り・購入ができるのはこちらです

荘埜園
(そうのえん)

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ヤマメ・アユの産卵

江戸時代には将軍家にも献上された多摩川の逸品で、涼やかな風味から「香魚」とも呼ばれるアユ、姿形の美しさから「渓流の女王」と呼ばれるヤマメ。いずれも清らかで冷たい水を好むこの魚たちが、10月上旬~12月中旬、産卵のシーズンを迎えています。上流部で成熟したアユ(写真左、中央)は川を下り、東名高速の多摩川橋と丸子橋の間位の中流域で産卵。卵は2週間日ほどで孵化し、東京湾に下ります。そして春先から故郷の多摩川へ遡上し、上流を目指します。一方、陸封型のヤマメは上流域で一生を過ごす魚です。自然の環境下で産卵するヤマメも、もちろんいますが、奥多摩さかな養殖センターでは、1998年に開発した「奥多摩やまめ」の養殖に取り組んでいます。毎年10月は、人工授精で孵化させるシーズン。人の暦では1年の締めくくりに向かう秋ですが、多摩川が誇る渓流魚の世界では、次の世代へ命を受け継ぐ始まりの季節なのです。

ヤマメ・アユ・奥多摩やまめについてはこちらです

東京の水産物

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