東京の初夏 2017- 東京狭山茶畑・山の新緑・アユの遡上 |東京の四季|特集|とうきょうの恵みTOKYO GROWN

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東京の四季

 
 

2017/06/30 UP

東京の初夏 2017
- 東京狭山茶畑・山の新緑・アユの遡上

東京狭山茶畑

埼玉県との境、多摩北西部の瑞穂町を中心に武蔵村山市、東大和市にかけた地域は江戸時代から知られるお茶の産地。「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」とうたわれる狭山茶が作られています。多摩北西部の昼夜の適度な温度差と、水はけの良さはお茶の栽培に最適で、東京育ちの狭山茶「東京狭山茶」はまろやかな苦みと奥深い甘みが特徴です。主な品種は「やぶきた」や「さやまかおり」で、茶摘みは5月と6月下旬~7月の年2回。今回撮影にお邪魔した藤本園では、お店のすぐ裏の畑で育ったお茶を購入することができます。ぜひ、今年の新茶をお楽しみください。

東京狭山茶はこちらで購入できます

狭山茶 藤本園
(さやまちゃ ふじもとえん)

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山の新緑

東京都初の「森林セラピー基地」に認定された奥多摩町には5つのセラピーロードが延びています。そのうちの一つ「川苔谷、百尋ノ滝探勝路」は、日本水源の森百選に選ばれ、百尋ノ滝を目指すコースです。バス停川乗橋(JR奥多摩駅から西東京バス東日原/鍾乳洞行きで13分)から約2.7kmほど林道を歩いた細倉橋がセラピーロードのスタート地点。渓流沿いを歩くコースは約1.9km、所要片道約1時間です。初夏の森は、緑も美しく、土や木の香りに癒されます。最後の下り急斜面を備え付けられたロープを頼りに慎重に下ると、目の前に百尋ノ滝が現れます。レースのカーテンを思わせるような優雅な滝の周囲はマイナスイオンたっぷり。コースには足場の悪い場所もあるので、トレッキングシューズなどは必須。ガイドさんと一緒に歩くセラピーツアーも開催されています。

山の新緑はこちらの散策路で楽しめます

奥多摩森林セラピーロード
(おくたましんりんせらぴーろーど)

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©島しょ農林水産総合センター

アユの遡上

かつてアユは将軍家にも献上されていた多摩川の名産品。高度成長期の水質汚染を克服した多摩川に待望のアユが戻ってきたのは30数年ほど前のことです。現在では3~6月にかけて毎年150万匹を超える天然アユが多摩川の河口から上流まで遡上するようになりました。遡上を観察する場所としておすすめなのは、東急東横線多摩川駅から近い調布取水堰。4月下旬~5月中には堰を上るアユたちがジャンプを見せてくれることもあります。多摩川に出かけた時には、ぜひ浅瀬に目をこらしてみてください。元気に泳ぐ天然アユの姿を発見できるかも知れません。