東京の農林水産総合サイト|東京の春 2018- 高尾山の森・マス類稚魚の放流・フェニックス・ロベレニー

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東京の四季

 
 

2018/03/08 UP

東京の春 2018
- 高尾山の森・マス類稚魚の放流・フェニックス・ロベレニー

高尾山の森

今年は記録的な低温の日が続き、何度か雪にも覆われた東京の山々に春がやって来ます。待ちかねた春を感じるために高尾山に登ってみませんか。高尾山に春の気配が感じられるのは3月中旬。木の芽がふくらみウグイスのさえずりも聞こえます。春の花々が開花のピークを迎えるのは4月。コスミレ(写真中央)などのスミレ類が咲き乱れ、例年4月上旬から中旬には桜(写真左)も開花します。その後は本格的な新緑の季節。4月上旬~5月下旬には「高尾山若葉まつり」も開催され賑やかなムードに包まれます。また高尾山の森はたくさんの動物のすみかとなっていて、観察できる野鳥の種類は100種以上、そして数千種ともいわれる昆虫たちも地表に姿を現します。


マス類稚魚の放流

奥多摩湖から東京湾へと注ぐ多摩川は、近年はアユが遡る清流として知られ、上流部ではイワナ、ヤマメ(写真左)、ニジマス(写真右)などのマス類の稚魚の放流も行われて、釣り人を楽しませています。稚魚の放流は春に実施され、卵の中に魚の目玉がくっきりと見えるようになった発眼卵の放流も行われています。例えば清流を代表するヤマメの稚魚の放流は3月下旬~4月下旬。発眼卵(写真中央・ヤマメのもの)は11月に放流されます。健やかな農地や山林を守るには、さまざまな人々による管理が必要ですが、それは河川でも同じ。多摩川に出かけたら川面をのぞき込んで清流に生きる魚たちの姿を探してみてはどうでしょう?

 

イワナ、ヤマメ、ニジマスについてはこちらです

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フェニックス・ロベレニー

フェニックス・ロベレニーはヤシ科の常緑低木で和名はシンノウヤシ。切り葉は花束などの添え葉として、鉢物も観葉植物として人気があります。八丈島にフェニックス・ロベレニーの種が入ったのは大正時代といわれています。現在の日本のシェアはほぼ100%八丈島産で、島の人々は親しみを込めてロベと呼びます。八丈島でフェニックス・ロベレニーを育てて60年という喜田孝さんを訪ねて、自慢のロベ園を見学させてもらいました。年間通して温暖な気候の八丈島で、元気に越冬したロべが山林の中に所狭しとひしめき、その生命力の強さを物語っていました。種をまいてから出荷できるまでは3~5年、大きな鉢物を育て上げるには20年もかかるそうです。生花店に並ぶロべが育つまでには、長い時間がかかっているのです。

 

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