東京の農林水産総合サイト|東京の冬 2017 Vol.2- 大島の椿・山の雪景色・佃煮作り

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東京の四季

 
 

2018/01/31 UP

東京の冬 2017 Vol.2
- 大島の椿・山の雪景色・佃煮作り

大島の椿

初冬から早春にかけて伊豆大島の大地は、多種多様な椿で彩られます。穏やかな気候と火山灰を含む大島の土壌は古くからヤブツバキの自生地として知られ、島の人々は種子を採取し、椿油の原料などに用いてきました。現在でも椿油は人気の大島みやげです。毎年、1月下旬から3月下旬頃には伊豆大島椿まつりも開催され、各種イベントで島中が賑わいます。大島の椿を見学するなら、国際ツバキ協会によって「国際優秀つばき園」に認定された都立大島公園、椿花ガーデン、都立大島高校がおすすめです。

こちらで見られます

東京都立大島公園
(とうきょうとりつおおしまこうえん)

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椿花ガーデン
(つばきはながーでん)

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伊豆大島椿まつり
(いずおおしまつばきまつり)

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山の雪景色

東京都の面積の約4割は森林で、その多くは多摩地域に広がり、優良な多摩産材が育まれています。多摩産の木材は古くから多摩川の水運を利用して運ばれ、江戸の街並みを作る家屋などにも利用されてきました。東京都の水瓶でもある奥多摩湖を取り巻く山々の冬。雪が降れば写真のような美しい風景を見せてくれますが、雪国とは異なり一冬雪に埋もれるということはありません。日当たりのいい斜面の雪は数日で溶け、そこでは休むことなく林業の仕事が行われています。冬の森林は樹木の生長が休止するため、枝打ちなどの作業に適した季節でもあります。そして春は植栽の季節。多摩地域の山々では50、100年という単位で世代を超えた作業が続けられています。


佃煮作り

おせち料理でおなじみの田作り(カタクチイワシの幼魚の佃煮)をはじめ、小魚や貝類、昆布などを砂糖と醤油で甘辛く煮付けた佃煮は日本の食卓に欠かせない料理の一つ。その歴史は江戸時代、名前の通りに現在の中央区佃島の漁民によって作られたのが始まりとされています。当時の人々にとっては干物と同じように、海産物の保存食として食されていたといわれます。動画は、大正2年(1913)から江戸前の佃煮を作り続ける遠忠商店(遠忠食品直営販売店)の工場での佃煮作りの様子です。設備は近代化されても味の決め手は熟練の職人による直火釜炊き。江戸前流の伝統が守られています。

佃煮が購入できるのはこちらです

遠忠商店(遠忠食品直営販売店)
(えんちゅうしょうてん えんちゅうしょくひんちょくえいはんばいてん)

詳しくはこちら