
「ナスと蒟蒻(こんにゃく)のショウガ醤油煮」
今回のレシピは、ナスに蒟蒻を合わせた、手軽につくれるショウガ醤油煮です。
具材にしっかり味がしみて、冷めても美味しく食べられます。
ナスと蒟蒻との、食感の違いもお楽しみください。
レシピの監修は、料理研究家の角田真秀さんです。
材料(2~3人前)
・蒟蒻 1枚 200g
・ナス 1本
・ショウガ 1/2片
・赤唐辛子 1本
・しょうゆ 大さじ 1と1/2
・砂糖 大さじ 1と1/2
・酒 大さじ 1と1/2
・水 150ml
・胡麻油 適量


作り方
① 蒟蒻は手でちぎっておく。ショウガは皮を剥いてスライスしておく。
ナスは乱切り、赤唐辛子は種を除いて輪切りにする。

② 鍋に胡麻油を熱し中火にかけ、蒟蒻、赤唐辛子、ショウガを炒める。
油が馴染んだら、しょうゆを加えナスと一緒に炒める。


③ 砂糖、酒、水を加える。
汁気が少なくなるまで煮たら火を止め、少しおいて味を馴染ませる。
(冷蔵庫で一晩おくと、味が馴染んでよりおいしくなります。)


【POINT】
❶ 蒟蒻は断面に味が入るので、なるべく断面が多くなるように意識してちぎる。
❷ ナスは種類によって火の入り方が異なるので、柔らかくなりすぎないように意識して煮る。

【使用食材】
・ナスは、東京都板橋区のTHE HASUNE FARMの翡翠(ひすい)ナスです。
▼ https://www.instagram.com/the_hasune_farm/
・蒟蒻は、東京都西多摩郡檜原村で生産されている、㈱井上食品の「頑固職人のこだわりこんにゃく」を使用しました。
▼https://akiruno.town-info.com/units/36232/inoueTSF791/
-
料理研究家
角田 真秀/MAHO SUMIDA
https://www.sumiyalife.com/
雑誌やWEBサイト、TV番組へのレシピ提供
企業へのレシピ監修や提供
出版社様向け料理ケータリング、料理教室開催など。
NHK「あさイチ」の料理コーナーでもおなじみです。
2015年12月に初めての著書『基本調味料だけで作る毎日の献立とおかず』(マイナビ出版)
以後、『フライパンひとつで作る炒めもの、煮もの、蒸し焼き』『片手鍋ひとつで作る炒め煮、マリネ、スープ』(主婦と生活社)『簡単!毎日楽しめる!スープの本』(エイ出版)『5分でおいしくなる煮込み あっさり塩煮と、こっくりしょうゆ煮』(学研プラス)『料理が身につくお弁当』(P H P研究所)『うまくいく台所 成功レシピと料理のコツ』(文化出版局)『塩の料理帖』(誠文堂新光社)『基本調味料だけで作る毎日のお弁当』(PHP研究所)
現在までに9冊の単行本を刊行
『暮しの手帖』(暮しの手帖社)や『きょうの料理ビギナーズ』(NHK出版)『LEE』(集英社)『オレンジページ』(オレンジページ)など話題の雑誌にレシピを継続して提供しています。
東京産食材を味わうレシピ(by 角田真秀)
-
VOL_01
「イチゴとリコッタのサラダ」
-
VOL_02
「ニラのオイスター醤油炒め・エディブルフラワー添え」
-
VOL_03
「トウモロコシごはん」
-
VOL_04
「赤紫蘇ジュース」
-
VOL_05
「塩豆腐(豆腐の塩漬け)とトマトのソテー」
-
VOL_06
「豚バラ肉(TOKYO X)とジャガイモの黒酢炒め」
-
VOL_07
「イチジク(無花果)の白和え」
-
VOL_08
「夏野菜の和えもの」
-
VOL_09
「南瓜(かぼちゃ)のポタージュ」
-
VOL_10
「ナスと蒟蒻(こんにゃく)のショウガ醤油煮」
-
VOL_11
『ガパオライス』
-
VOL_12
「TOKYO X」と「焼いも」でつくる 豚汁
-
VOL_13
鶏モモ肉とカリフラワーの『オリーブマスタード煮込み』
-
VOL_14
タラとサトイモの『オリーブ酒粕グラタン』
-
VOL_15
東京ビーフと塩でつくる『ローストビーフ』
-
VOL_16
江戸前羽田沖の穴子をつかった『ちらし寿司』
-
VOL_17
「ハクサイ」と「マーマレード」のコールスロー
-
VOL_18
ハーブティーを加えた「野菜スープ」
-
VOL_19
東京産「カラフルミニトマト」と「ハチミツ」を使った、『ハニー
-
VOL_20
東京都立川市産「東京ウド」と「TOKYO Xベーコン」との、