
東京ビーフと塩でつくる『ローストビーフ』
パーティーメニューとして人気のローストビーフ。
今回は、東京都産の黒毛和牛「東京ビーフ」を使って、塩だけの調味料でつくります。
サシの多い肉なので、塩とオリーブオイルで濃厚な味に仕上がります。
(※ 東京ビーフは、伊豆諸島最南端で東京の秘境ともいわれる青ヶ島村などで生まれた牛を、東京都八王子市などで肥育した東京育ちの和牛です。)
レシピの監修は、料理研究家の角田真秀さんです。
材料(作りやすい分量)
・東京ビーフ(牛モモブロック肉) 600g
・塩 大さじ1
・オリーブオイル 大さじ5
・ミックスハーブ 適量
作り方
❶ 牛肉の表面に塩をすり込む。

❷ フライパンにオリーブオイル大さじ1を熱し、牛肉の全面をこんがりと焼く。

❸ ❷に焼き色がついたら残りのオリーブオイル(大さじ4)を加えて中火にし、動かしながら10分ほど焼く。
牛肉をアルミ箔で包み、そのまま1時間ほどおいて中まで火を通す。
粗熱がと取れたら冷蔵庫に一晩おく。
薄くスライスして、ミックスハーブと一緒に皿に盛りつけて仕上げる。



【POINT】
※ 肉の表面を思い切って焼いて、焼き色をつけること。
※ 冷蔵庫の中で一晩置いて、しっかり落ち着かせること。
【使用食材】
・牛モモ肉 東京ビーフ
▼ https://tokyogrown.jp/special/hunter/detail?id=873309
・ミックスハーブ 東京都日の出町産
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料理研究家
角田 真秀/MAHO SUMIDA
https://www.sumiyalife.com/
雑誌やWEBサイト、TV番組へのレシピ提供
企業へのレシピ監修や提供
出版社様向け料理ケータリング、料理教室開催など。
NHK「あさイチ」の料理コーナーでもおなじみです。
2015年12月に初めての著書『基本調味料だけで作る毎日の献立とおかず』(マイナビ出版)
以後、『フライパンひとつで作る炒めもの、煮もの、蒸し焼き』『片手鍋ひとつで作る炒め煮、マリネ、スープ』(主婦と生活社)『簡単!毎日楽しめる!スープの本』(エイ出版)『5分でおいしくなる煮込み あっさり塩煮と、こっくりしょうゆ煮』(学研プラス)『料理が身につくお弁当』(P H P研究所)『うまくいく台所 成功レシピと料理のコツ』(文化出版局)『塩の料理帖』(誠文堂新光社)『基本調味料だけで作る毎日のお弁当』(PHP研究所)
現在までに9冊の単行本を刊行
『暮しの手帖』(暮しの手帖社)や『きょうの料理ビギナーズ』(NHK出版)『LEE』(集英社)『オレンジページ』(オレンジページ)など話題の雑誌にレシピを継続して提供しています。
東京産食材を味わうレシピ(by 角田真秀)
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「イチジク(無花果)の白和え」
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「夏野菜の和えもの」
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「ナスと蒟蒻(こんにゃく)のショウガ醤油煮」
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「TOKYO X」と「焼いも」でつくる 豚汁
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鶏モモ肉とカリフラワーの『オリーブマスタード煮込み』
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タラとサトイモの『オリーブ酒粕グラタン』
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東京ビーフと塩でつくる『ローストビーフ』
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江戸前羽田沖の穴子をつかった『ちらし寿司』
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「ハクサイ」と「マーマレード」のコールスロー
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ハーブティーを加えた「野菜スープ」
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東京産「カラフルミニトマト」と「ハチミツ」を使った、『ハニー
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