
「のらぼう菜」の、塩昆布和え。
今回ご紹介するのは、今が旬の「のらぼう菜」。
東京の特産野菜で江戸東京野菜でもある青梅市産「のらぼう菜」を、塩昆布で和えました。
「のらぼう菜」は、他の菜花より苦味がなく甘みがあり、炒めたベーコンとパスタにしたりツナと合わせても美味しくいただけます。
お弁当のおかずとしても重宝します。ぜひ、お試しください。
レシピの監修は、料理研究家の角田真秀さんです。

材料(作りやすい分量)
・のらぼう菜 1束 (150g)
・醤油 小さじ1/2
・塩昆布 ひとつまみ
・塩 小さじ2
作り方
① 1000mlの水に小さじ2の塩を入れて沸かしておく。(水に対して1%の塩)
② のらぼう菜の葉の部分を手に持ったまま湯に入れ、30秒茹でる。
手を離し、葉の部分も入れて30秒ほど茹でてザルにとり冷ましておく。



③ のらぼう菜は根の部分を切り、4~5cm長さに切ってからボウルに入れ、醤油と塩昆布を入れて和えて仕上げる。



【POINT】
※ のらぼう菜の香りを活かす為に、塩水で茹でてから最小限の量の調味料で仕上げます。
※ 塩昆布で和えておく事で時間が経過しても、少しずつ味がしみておいしくなります。
(冷蔵庫で2日ほど保存可能です。)
※ ほうれん草はアクを抜くために水にさらしますが、のらぼう菜は香りの良さが特徴的なので敢えて水にさらさない作り方にしています。
【使用した東京産食材】
・のらぼう菜 東京都青梅市「青梅清水農園」
▼ https://tokyogrown.jp/learning/agriculture/gap/detail?id=1154007

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料理研究家
角田 真秀/MAHO SUMIDA
https://www.sumiyalife.com/
雑誌やWEBサイト、TV番組へのレシピ提供
企業へのレシピ監修や提供
出版社様向け料理ケータリング、料理教室開催など。
NHK「あさイチ」の料理コーナーでもおなじみです。
2015年12月に初めての著書『基本調味料だけで作る毎日の献立とおかず』(マイナビ出版)
以後、『フライパンひとつで作る炒めもの、煮もの、蒸し焼き』『片手鍋ひとつで作る炒め煮、マリネ、スープ』(主婦と生活社)『簡単!毎日楽しめる!スープの本』(エイ出版)『5分でおいしくなる煮込み あっさり塩煮と、こっくりしょうゆ煮』(学研プラス)『料理が身につくお弁当』(P H P研究所)『うまくいく台所 成功レシピと料理のコツ』(文化出版局)『塩の料理帖』(誠文堂新光社)『基本調味料だけで作る毎日のお弁当』(PHP研究所)
現在までに9冊の単行本を刊行
『暮しの手帖』(暮しの手帖社)や『きょうの料理ビギナーズ』(NHK出版)『LEE』(集英社)『オレンジページ』(オレンジページ)など話題の雑誌にレシピを継続して提供しています。
東京産食材を味わうレシピ(by 角田真秀)
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「イチゴとリコッタのサラダ」
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VOL_02
「ニラのオイスター醤油炒め・エディブルフラワー添え」
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VOL_03
「トウモロコシごはん」
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VOL_04
「赤紫蘇ジュース」
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「塩豆腐(豆腐の塩漬け)とトマトのソテー」
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「豚バラ肉(TOKYO X)とジャガイモの黒酢炒め」
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「イチジク(無花果)の白和え」
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VOL_08
「夏野菜の和えもの」
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VOL_09
「南瓜(かぼちゃ)のポタージュ」
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VOL_10
「ナスと蒟蒻(こんにゃく)のショウガ醤油煮」
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VOL_11
『ガパオライス』
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VOL_12
「TOKYO X」と「焼いも」でつくる 豚汁
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鶏モモ肉とカリフラワーの『オリーブマスタード煮込み』
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タラとサトイモの『オリーブ酒粕グラタン』
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東京ビーフと塩でつくる『ローストビーフ』
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江戸前羽田沖の穴子をつかった『ちらし寿司』
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「ハクサイ」と「マーマレード」のコールスロー
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VOL_18
ハーブティーを加えた「野菜スープ」
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東京産「カラフルミニトマト」と「ハチミツ」を使った、『ハニー
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東京都立川市産「東京ウド」と「TOKYO Xベーコン」との、