
TOKYO LOVERSが行く! Tokyo one day trip VOL.5 小笠原編(中編)
1000kmも離れた小笠原諸島へ行くには東京・竹芝桟橋から大型船“おがさわら丸”で行きます。
船の中には飲食店やみんなで話せるラウンジもあります。
これからの楽しい旅にワクワクしていたら24時間なんてあっという間に過ぎました。
また大型船なので船の揺れも少なく快適な移動時間でした。


世界遺産の森の中にたたずむハチミツ農園
世界遺産となっている広大な森の中、70歳を超えるおじいちゃんから引き継ぎ、若い世代が中心となって営むハチミツ農園があります。天気が良い日は、パッションフルーツやパイナップルの間に置かれたミツバチの巣箱から、ハチが忙しく出入りしてせっせと蜜を運ぶ様子が観察できるのだとか。島ハチミツはヤシの花の蜜が入るためか色が濃くなるのが特徴。蜜の味わいもその時々で変わるそう。小笠原の自然が作り出す、貴重な食べ物です。
こちらで採れたハチミツは、ハートロックカフェで購入することができます。
ハートロックカフェ | |
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Address | 〒100-2101 小笠原村父島東町 |
Business hours | 9:00~18:00 |
Holiday | Open every day |
HP | http://take-na.com/cafe/ |



クジラの潮吹きを探しながら、島魚のお弁当に舌鼓♪
「弁当屋hitoshi」のお弁当を持って訪れたのは、三日月山の「ウェザーステーション展望台」。景色が良いこの場所は青空ランチに最適。広大な海とホエールウォッチングが楽しめます。島で水揚げされた魚を使ったシーフードソースカツ丼は揚げたてアツアツ! 彩り幕の内弁当にはコリコリしたサワラの皮を使った南蛮漬けが入っています。旬の魚を使用した、作りたての温かいお弁当をほおばりながら眺める青い海。最高です!


青い海の中で出会うサンゴや魚たち。ダイビングは絶対外せない!
透明度が高い小笠原の海は絶好のダイビングポイント! 小笠原と八丈島に多く生息している日本固有種のユウゼンや、キホシスズメダイ、フタスジキュウキュウスズメダイなど、南国らしい魚がサンゴの間を泳ぐ姿は夢のよう。どんな魚が現れるのか、その時まで分からないのが小笠原でのダイビング。毎回新たな驚きとワクワク感が味わえるので、何度も潜りたくなってしまいます。
KAIZIN | |
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Address | 〒100-2101 東京都小笠原村父島字奥村 |
HP | http://www.kaizin.com/ |



島魚がいっぱい!お洒落イタリアンで優雅なひととき
解放感に溢れる内装のイタリアンレストラン「BUONOホライズン」。小笠原でよく捕れる深海魚「赤ムツのカルパッチョ」は、オナガダイに似たさっぱりした味わいで前菜に最適です。カンパチやマグロ、メカジキを使った「タプナード」はアンチョビのような見た目と香りを裏切る優しい味。ハイビスカスを煮だしたピンク色のソースが彩る「島寿司~カリフォルニアスタイル~」は、食べるのをためらうくらいきれいな盛り付けで、インスタ映え間違いなし!
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Here’s another Tokyo short trip
東京の南の島「小笠原諸島・父島」体験レポート小笠原編 ~中編~
水揚げに養蜂場にダイビング、父島の2日目は小笠原の大自然をたくさん感じ、体験することができました!島民の方々は自然と一緒に暮しているんだなと感じました。
次回は小笠原のお土産情報や感動の「お見送り」をご紹介します。