「食から未来を創造～医食同源から超健康を考える～」シンポジウムのお知らせ
昨今、新型コロナウイルスをはじめとした感染症や、生活習慣病、認知症が社会問題となっており、食品による免疫機能の調整や老化の予防への関心も高まっています。また、ユネスコの無形文化遺産として登録された「和食」は健康面で優れていることからも注目されています。和食の中心となるコメの健康機能を見出し、さらに、それを健康増進にも利用することで、コメの消費拡大、ひいては稲作農家を支援し、農地の確保、食の確保を目指す。そこで超健康コンソーシアム、医食同源米によって我が国の国難を解決するためのコンソーシアムでは、食によって明るい未来を創造すべく、共通目標である「医食同源による持続可能な健康社会の実現」をテーマにしたシンポジウムを開催いたします。
コメの消費拡大戦略としてのコメ健康機能、発酵食品、および食の機能のみならず、一人一人が自身のカラダに向き合って、病気が発症する前の微細な異常である「"前”未病」や腸内環境に合わせた食など、多角的な視点から各分野の専門家による講演を行います。
さらに、皆さんからの質問・意見を交え、農業から医療まで一体となっての”食と健康”について現在の稲作の問題点、お米の機能、その利用によるコメの消費拡大戦略、個人の特徴に合わせた食などについて討論します。
