- Q1GAPに取り組んだきっかけ
- 「TAMA NEXTファーマーズプログラム」「東京都意欲的農業支援セミナー」などの農業経営塾を受講した結果、農業はもっと経営を重視しなくてはと感じ、GAP認証取得が経営改善に繋がると思いました。
農薬、肥料、農機具、梱包資材、事務用品などの整理整頓がされず、効率的ではなかった従来の習慣をGAPの取り組みを通して改善し、自分の代で農業を近代化したいと思ったことがきっかけです。
- Q2苦労や改善点など
- 新東京都GAPへの移行に伴い、情報の整理整頓や業務効率化を図るため、メール化や言語化を推進しました。
消費者の多くはGAP認証についてまだ理解が浸透していませんが、第三者認証を取得していることを伝えると納得する傾向があると感じます。
消費者がGAP認証を理解し、安心安全の基準として認識してもらうための方法を模索中です。
また、農業経営やアグリビジネスを志向する人にとっては、GAP認証は必須と考えています。
- Q3私のこだわり
- 人を笑顔にしたり感動させる取り組みを考ることを大切にし、地域から愛される農業を行うことを心がけています。
また、企業的な経営を行うように改善をすすめ、「農作業者」から「農業経営者」「実業家」を目指します。
その意味でも、新東京都GAPに「経営管理」「人権保護」が国際水準並みに追加されたのは意義があると思います。
