学校栄養士さん向けに「おさかな通信」Vol.1が発行されました!

魚介類のことをもっと知ってもらい、学校給食にもっと魚介類を取り入れてもらいたいー。
そんな思いから、一般財団法人水産物市場改善協会より学校栄養士さん向けに「おさかな通信」Vol.1が発行されました。

魚介類の優れた健康効果は多くの方々に認知されています。
しかし、魚介類は種類が多く、地方によって呼び名が違ったり、成長段階によって名前が異なったり、さらにその加工品は数えきれないほど出回っています。
そういった情報を整理し、忙しい学校栄養士さんにも読んで頂きやすいように写真も多用した解説書が、この 「おさかな通信」です。 

第1号のテーマは、私たち日本人にとって身近な「いわし類」。
学校給食で活躍している「しらす干し、ちりめんじゃこ」など加工品についても解説しています。

今後は、「さけ類」「たら類」などをテーマに、1~2 カ月に1度のペースで年間5~6 回発行される予定です。
最新の情報が掲載されているので、食育の授業や「給食だより」等の作成にぜひご活用ください。

 一般財団法人水産物市場改善協会は、東京都内の小中学校と連携した魚食普及活動に力を入れており、2009年度から「魚には骨がある」と題した出前授業を小中学校で実施しています。
魚嫌いを克服させるため、魚の骨の仕組みを人間の体との比較を交えながら教え、魚の骨に興味を持たせ、どこに骨があるのか理解した上で、魚を上手に美味しく食べる方法を教えています。
出前授業にご興味のある学校栄養士の方は、一般財団法人水産物市場改善協会までお問合せ下さい。

「おさかな通信」の発行には、東京都農林水産振興財団の令和3年度広域食育推進民間活動支援事業費補助金が活用されています。



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