江戸東京野菜

八丈オクラ

八丈オクラの特徴

オクラはアオイ科の植物で、日本には江戸時代末期にアメリカ人によってもたらされました。名前は英語名の「okra」が一般的に使われています。温暖な気候を好むオクラは、東京都では八丈島で栽培が盛んです。八丈オクラの実は15~20cmと通常のオクラよりも大きめで、やわらかくほんのりとした甘味があります。また、さやに角がなく、断面は星形ではなく丸みを帯びているのが特徴です。八丈島では「ネリ」と呼ばれ、生のまま、あるいはサッと軽くゆでて輪切りにしたものにカツオ節をかけて食べます。

おもな産地八丈町
旬の時期
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