東京は、親子で楽しめる直売所がいっぱいだ!
美味しくて、楽しくて、食育にもなる。直売所は、一石二鳥にも三鳥にもなるそんな場所。
冬の寒さで家から出たがらないリカちゃん。パプママが「駅から歩いて5分の場所にいちご狩りができるところがあるよ」という情報を聞きつけ、思い切って外に連れ出します。
JR横浜線・相原駅までやってきました。大好きないちごに釣られ、寒さを感じつつも、これからの収穫体験に胸を躍らせています。

【パプママとリカちゃんのプロフィール】
パプママ:野菜が大好きな30代。多摩エリアのとある街に住んでいる。平日は都心で働いているので、リカちゃんと一緒に街ブラする休日が宝物。
リカちゃん:小学3年生。明るい性格で、たまにちょっと大人びたところを見せる。ほんとは家でゲームをして過ごしたい。

リカちゃん:あ!看板にクイズが書いてある!

パプママ:「あと15(いちご)×2+6m」ですってえっと 、つまり……
リカちゃん:36m!! 
パプママ:わ、わかってるわよ(計算が早いわ……)
リカちゃん:えっへん!

JR横浜線相原駅を降りて歩いていると、いちごとヤギの可愛い看板が見えてきます

東京都町田市にある町田いちご狩り農園の宮﨑政明さん(以下、宮﨑さん):よく来たね。ハウスの中はあったかいよー。 まずは受付をして、体験前に説明動画をみてね。 
リカちゃん:この動画、英語が下に書いてあって映画みたい!

宮﨑さん:外国の人もよく来てくれるからだよ。他にも手話の動画案内も用意してるよ。
パプママ:色々な方に向けて用意されてるのね。素敵だわ。

【参考】手話による町田いちご狩り農園いちごの取り方

いよいよ、いちごハウスへ案内してもらいます

パプママ:大きなハウスねえ。
リカちゃん:ひゃー、ぽっかぽか!暑いから上着ぬいじゃおう!
宮﨑さん:うちのいちご狩りは、2つのハウスをまわって食べてね。
パプママ:こんなに大きなハウス2箇所も?!食べ切れるかしら? 
宮﨑さん:そっちの方が楽しいでしょ?
パプママ:(太っ腹だわ!)

リカちゃん:わぁ!いちごの種類がこんなにたくさん!どれから食べようか迷っちゃう。
宮﨑さん:今年は「すず」「かおり野」「おいCベリー」「よつぼし」「かんな姫」「恋みのり」、それに「俺の白いちご」も用意したよ。あ、リカちゃん、うちのいちごは手で引っ張らずに、このハサミで優しく切り取ってね。

パプママ:一粒一粒、本当に大切に育てていらっしゃるのね。
宮﨑さん:そうなんだ。皆さんに安心して、一番おいしい状態で食べてもらいたいからね。実はうちでは、育て方の手順や作業をすべて記録して「見える化」する、『新東京都GAP(ギャップ)』という取組をしているんだよ。


リカちゃん:GAP!知ってるよ! 前に別の農家さんへ遊びに行ったときに、教えてもらったんだ! 安全で安心な農業のためのルールのことだよね。
宮﨑さん:おっ、よく知ってるね! まさにその通り。例えば、みんなが使うハサミを毎回こまめに消毒するのも、このルールの一つなんだ。「食品安全」だけじゃなくて、環境を守ったり、働く人の安全を守ったり、東京都の厳しい基準(新東京都GAP)をクリアして認証をもらっているんだよ。
パプママ:この「高設栽培(こうせつさいばい)」は、いちごが空中に浮いているみたいで、土に触れないから清潔だし、腰をかがめずに収穫できて体にも優しいわね。これもGAPが目指す「労働安全」や「食品安全」につながっているのね。
リカちゃん:へぇ〜!私たちがこのいちごを食べることで、東京の環境を守ったり、これからの農業を応援することにもなるんだね。
宮﨑さん:そう言ってもらえると嬉しいな。しっかり記録をつけて管理することで、無駄を減らして、来年も再来年も、もっと美味しいいちごを届けることができるんだ。さあ、安全でおいしい「東京育ち」のいちご、たくさん召し上がれ!

パプママ:どれから食べよう迷ってしまうわ~
宮﨑さん:どれが美味しいかは人それぞれ。いろいろ食べてみて、自分の好みを見つけてね。
リカちゃん:私は甘いの!
宮﨑さん:そしたら 「かおり野」だね!甘さのトップ。
パプママ:あ、こっちは酸味があって 爽やかでおいしー!「すず」ですって。
宮﨑さん:人気の品種だよ。香りが良くて酸味と甘味のバランスが最高なんだ。

リカちゃん:みてみて!白いいちご!
宮﨑さん:それは「俺の白いちご」だよタネが赤くなってるのが食べごろだよ。

リカちゃん:へぇー。この農園、なんだかいちごを探しやすい気がする。
宮﨑さん:そうでしょ?わざと棚を高くしてるんだ。かがまなくていいし、取りやすいでしょ。
リカちゃん:ほんとだ!
宮﨑さん:実はね、通路の幅も広くしてるんだよ。
リカちゃん:どうして?
宮﨑さん:ベビーカーや車椅子の人も通れるようにバリアフリーにしてるんだ。誰でも同じように楽しめたらいいでしょ。車椅子のレンタルもあるよ。
リカちゃん:あ、それ学校で習った!SDGsのひとつなんだよね!
宮﨑さん:そうそう。「みんなで取り組む持続可能な行動計画」ってやつだね。
パプママ:なるほどね……。案内動画の工夫も、年齢や体力に関係なく楽しめるように、ちゃんと考えられてるのね。もっと早く、リカちゃんが赤ちゃんの頃に連れて来たかったわ。

いちご狩りを満喫したあとは、自然と足はお土産コーナーへ パプママとリカちゃんの楽しみは、まだ続きます

リカちゃん:いちごだけでお腹いっぱいなんて幸せ〜

パプママ:まだお楽しみがあるわよ。いちごジャムに、いちごケーキ、いちごチップス、いちご羊羹まであるのね。どれをお土産にしようかしら。
リカちゃん: わっ!ピンク色のポップコーン!かわいい!
宮﨑さん:今年採れたいちごを使ってるんだよ。
パプママ:アイスもパフェもあるわ!

リカちゃん:おかあさん、このミックスアイスほんとにおいしいよ!いちごの香りがして、すごく濃厚!
宮﨑さん:休めるハウスもあるから、ゆっくりしていってね。
パプママ:これはついつい長居しちゃうわ。いちごをたくさんいただいたけれど、「ソフトクリームは別腹」。たしかにそうね……
宮﨑さん:そうだ、マメ科のハーブで、チョウのような青い花が咲く「バタフライピー」も育てているんだよ。知っているかい? 真っ青なお茶だよ。レモンを入れると……

リカちゃん:もしかして色が変わるの?理科の実験みたいで楽しそう!帰ったらやってみるね!
パプママ:いちご狩りのおかげで、冬の寒さも忘れて心まで温まったわね。

自宅でバタフライピーを試して、いちご狩りの余韻を楽しんだパプママとリカちゃんでした。

直売所情報まとめ

東京都町田市相原町1279
JR相原駅から徒歩5分。リピーター率は約7割。
来園者は東京都内や神奈川県を中心に、海外からの予約も入るほどの人気です。
いちご狩りは30分・最大25人までの予約制で、落ち着いて楽しめるのも魅力。

周辺のお散歩スポット

【町田市立相原中央公園】
JR相原駅から徒歩で行ける、自然に囲まれた広い公園です。
芝生広場や散策路があり、遊具もあるので子どもは元気に遊べ、大人はベンチで休んだり、季節の景色を楽しんだりと、親子それぞれが心地よく過ごすことができます。
[アクセス]
▪電車の場合:JR横浜線「相原駅」西口から徒歩約20分
▪バスの場合:相原駅 西口バスロータリーより、法政大学行/東京家政学園行き/大戸行 「相原小学校前」下車 徒歩10分
▪車の場合:カーナビには「杏林荘」とご入力ください。

株式会社エマリコくにたち

伊藤 葉子/YOKO ITO

〒186-0004
東京都国立市中一丁目1番1号
℡ 042-505-7315
http://www.emalico.com/

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親子で楽しむ 『TOKYO直売所散歩』

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