「寺島ナス」とは?
江戸東京野菜は、江戸期から始まる東京の文化を継承した在来種、または在来の栽培法などに由来する野菜で、現在52品目が登録されています。
「寺島ナス」は、やや小ぶりですが、皮が硬く肉質がしっかりしていて、加熱するとトロッと柔らかくなるのが特徴です。1800年代の書物「新編 武蔵風土記稿」に「形は小さいなれど、早生なすと呼び賞美す」とあり、「蔓細千成(つるぼそせんなり)ナス」とも呼ばれ、旧寺島村(今の墨田区)を中心に栽培されていました。
現在は、小金井市や立川市を中心に、都内10軒ほどの農家により生産され、収穫が6月下旬から10月頃までと比較的長く出回ることから、コンテストの課題に選ばれました。
今年は、猛暑と雨不足の影響で生産にも大きなダメージを受けましたが、JA東京中央会では、高校生たちの試作品用に1,910個の「寺島ナス」を提供しました。







