アユの遡上

かつてアユは将軍家にも献上されていた多摩川の名産品。高度成長期の水質汚染を克服した多摩川に待望のアユが戻ってきたのは30数年ほど前のことです。現在では3~6月にかけて毎年150万匹を超える天然アユが多摩川の河口から上流まで遡上するようになりました。遡上を観察する場所としておすすめなのは、東急東横線多摩川駅から近い調布取水堰。4月下旬~5月中には堰を上るアユたちがジャンプを見せてくれることもあります。多摩川に出かけた時には、ぜひ浅瀬に目をこらしてみてください。元気に泳ぐ天然アユの姿を発見できるかも知れません。

RELATED ARTICLERELATED ARTICLE

トピックス

生ごみを宝に!市民が活躍するコミュニティガーデン~日野市 せせらぎ農園~

トピックス

色で楽しむ東京野菜シリーズ  ~『あか』編~

トピックス

色で楽しむ東京野菜シリーズ  ~「きみどり」編~

トピックス

色で楽しむ東京野菜シリーズ  ~基本編~

トピックス

【第13回】「ガストロノミー」が、東京農業の新たな一手となる!

トピックス

「フローリスト農家」が目指す、ちょっぴり豊かな暮らしの提案。

トピックス

【第12回】「まちのタネ屋さん」は進化する!~野村植産と東京西洋野菜研究会

トピックス

【第11回】ヤギのナチュラルチーズで新規就農! 東京の山地農業にも勝算あり「養沢ヤギ牧場」

ページトップへ