原産は南北アメリカ大陸。主要生産地は中国、インド、ウクライナ、アフリカで、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEなどのビタミン類を多く含む緑黄色野菜です。日本への渡来は、天文年間(1532年-1555年)に現在の大分県にポルトガル人がカンボジアから持ち込み、大名の大友宗麟に献上したという説が有力です。カンボジアからやってきたので、カボチャという名前がついたと言われています。日本には冬至にカボチャを食べる風習がありますが、江戸時代の記録になく明治時代以降の風習のようです。戦後の食生活の洋風化により西洋かぼちゃの需要が急増し、今ではその9割は西洋かぼちゃが流通しています。煮物、焼き物、スープなど様々な用途で使われる食材です。
旬の時期 |
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