奥多摩山歩き・第3回(御前山と笠取山)

期間
2019.06.11[火]~2019.06.12[水]
場所
御前山、笠取山
奥多摩の山を巡る「奥多摩山歩き」シリーズ、第3回は、御前山と笠取山を歩いてみましょう。
1日目は、鋸山林道・大ダワから御前山山頂を目指します。翌日に備え、体調やペースも確認しましょう。
2日目は笠取山を歩きます。山梨県と埼玉県の県界尾根上にある笠取山(1953m)は、多摩川本流の最初の一滴が流れ出す水干(ミズヒ)や動植物の豊富な「東京都水道水源林」など、登山に関わる興味深い話題を提供してくれます。最近では、シカの被食圧による稜線の亜高山性お花畑の消失、樹木の枯死などでも注目されています。

今回のコースの起終点は、一ノ瀬林道の作場平(1312m)です。作場平から一ノ瀬川(多摩川本流)沿いに歩き、ヤブ沢からヤブ沢峠経由で笠取小屋へ。笠取小屋周辺にて昼食をとって明るい高原状の道を辿り、急登を一登りして山頂にでた後、水干へ回り、再び笠取小屋に戻ります。

下山は、一休坂を作場平へ下るコースを予定しています。登山中はブナやカラマツなどの芽吹き、野鳥の囀り、富士山や大菩薩方面の展望等が楽しめるでしょう。
新緑の美しい時季、晴れれば夏の日差しになりますが、天候が崩れると気温は大きく下がります。天候や気温の変化、体調、水分補給への対策等を充分に整えてご参加ください。天候、コース状況等により実施内容やコースは適宜変更します。

ページトップへ