奥多摩山歩き・第2回 ( 笠 取 山 )

期間
2021.06.02[水]~2021.06.03[木]
場所
奥多摩都民の森
奥多摩の山を巡る「奥多摩山歩き」シリーズの第2回は、笠取山に登ります。1日目は、奥多摩むかし道を歩きます。翌日に備えて、体調や歩行ペースも確認しましょう。2日目は笠取山に登ります。山梨県と埼玉県の県界尾根上にある笠取山(1953m)は、多摩川本流の最初の一滴が流れ出す水干(みずひ)、動植物の豊富な「東京都水道水源林」など、登山に関わる興味深い話題を提供してくれます。最近では、シカの食害による稜線の亜高山性お花畑の消失、樹木の枯死などでも 注目されています。今回のコースの起終点は、一ノ瀬林道の作場平(1312m)です。作場平から一ノ瀬川 (多摩川本流)沿いに歩き、ヤブ沢からヤブ沢峠経由で笠取小屋に向かいます。笠取小屋でトイレ休憩後は、明るい高原状の道を辿り、急登を一登りして山頂で昼食をいただきます。昼食後は尾根筋を水干へと回り、笠取小屋に戻ります。下山は、一休坂を作場平に下るコースを予定しています。登山中は富士山や大 菩薩嶺方面の展望等が楽しめるでしょう。新緑の美しい時季、晴れれば夏の日差しになりますが、天候が崩れると気温は大きく下がります。天候や 気温の変化、体調、水分補給への対策等を整えてご参加ください。また、整備された散策路等を歩きます が、滑り難い靴(トレッキングシューズや登山靴)、雨具など、登山装備も充分に整えてください。

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