酸味って?
酸味を苦手とするお子さまは多いのではないでしょうか。
実は酸味は、危険を知らせる味とされていて、食べ物が腐っていることや、果物がまだ熟していないことを教えてくれる味です。
とりわけ幼少期の味覚が敏感な時期には、本能的に身を守るために、酸っぱい味を苦手と感じてしまうんですね。
大人が酸味を美味しく味わえるのは、経験を重ねて慣らしてきたからなのです。
酸味の中にもいろいろな味があり、梅干しや酢など、体に良く、料理の味を引き立てる酸味もありますから、食べられるようになると嬉しいですね。
酸味を美味しく感じられるようになるための食育は、繰り返し食べる機会を作り、慣れていくことです。
そこで登場するのが、発酵食品。発酵食品は、「酸味」を学ぶ幼少期にぴったりの食材です。
地元東京産の発酵食品を使って、酸味のおいしさを発見してみましょう!