奥多摩山歩き・第9回
- 期間
- 2019.11.30[土]~2019.12.01[日]
- 場所
- 御前山と六ツ石山
中学生以上79才まで・定員20名
奥多摩の山を巡る「奥多摩山歩き」シリーズ、第7回は、御前山と六ツ石山を歩いてみましょう。
1日目は、御前山山頂を目指します。翌日に備え、体調やペースも確認しましょう。
2日目は六ツ石山を歩きます。六ツ石山(1478.8m)は、雲取山から東に延びる石尾根の東端にあるなだらかなピークで、七ツ石山と共に石尾根の名前の由来になった山です。
体験の森内からも、多摩川を挟み六ツ石山山頂や石尾根を見ることができます。山頂は防火帯の切り開きの中にありますが、周囲は樹林帯です。展望は広いとはいえませんが、西に鷹ノ巣山、大菩薩、南アルプス(一部)の山々が望め、富士山も木の間越しに見ることができます。体験の森や奥多摩駅からも近く、冬期でも時間に余裕を持たせたコース設定が可能な山です。
今回のコースは、奥多摩湖の堰堤近くの水根集落が出発点です。水根から急傾斜の樹林帯(人工林)をトオノクボに登り、ハンノキ尾根の防火帯を山頂まで辿ります。トオノクボからは木の間越しの展望を得ることができます。昼食は山頂の予定です。下山は、登山者の多い石尾根を絹笠集落跡経由で三ノ木戸林道へ下ります。道路状況が良ければ、ここでマイクロバスと待ち合わせですが、林道の凍結状況により奥多摩駅まで歩きます(当日のコース状況により、逆コースで歩く場合もあります)。体調を充分に整えてご参加ください。
積雪や登山道の凍結が予想され、アイゼンや冬用のスパッツは必携です。アイゼンは6本爪の軽アイゼンで可ですが、サイズや幅を登山靴に合わせておいてください。その他、防寒具や雨具、懐中電灯など万一の事態に備えた装備と体調でご参加ください。不十分な装備や体調不良が案じられる方は、参加をご遠慮願う場合もありますので、予めご了承ください。二日間とも、天候やコース状況等により、実施内容やコースは適宜変更いたしますのでご了承ください。
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