親子や幅広い年齢層がともに美術館を訪れ、誰もが持つおさなごころを体験的に問い直し、優れた芸術表現の可
能性を知る「はじめの一歩」となる企画として「おさなごころを、きみに」展を開催します。
本展は、かつてこどもだった私たち―大人が忘れてしまったクリエイティブな「おさなごころ」を思い起こし、
メディアテクノロジーによる作品や映像を通して、こどもと大人が一緒に楽しめる展覧会です。触覚、身体、音
と言葉、忘却、宇宙などをテーマとした空間を巡りながら、インタラクティブ体験、身体表現、音や文字による
作品資料や映像上映、現代美術コレクション展示を体験します。併せて、教育機関や地域と連携したオープンワ
ークショップを会期中に展開します。
2020 年の夏から秋のひととき、誰もが内包する「おさなごころ」を思いだし、次なる表現の可能性について考える展示をぜひお楽しみください。
画像:ジュスティーヌ・エマール《Co(AI)xistence》2017年、ビデオインスタレーション(12分)with 森山未來 / オルタ(大阪大学石黒研究室、東京大学池上高志研究室)
© Justine Emard / Adagp, Paris 2020
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