奥多摩山歩き・第9 回(棒ノ嶺)

期間
2020.12.19[土]~2020.12.20[日]
場所
奥多摩都民の森
奥多摩の山を巡る「奥多摩山歩き」シリーズ、第9回は、御前山と棒ノ嶺を歩いてみましょう。
 1日目は、御前山山頂を目指します。翌日に備えて、体調やペースも確認しましょう。
 2日目は棒ノ嶺を歩きます。棒ノ嶺(969m)は、棒ノ折山とも呼ばれます。東京都と埼玉県の都県界尾根上のピークで、山頂は広く、都心方面、筑波山、奥武蔵、奥日光方面など東から北にかけての展望が開けます。標高は低いのですが、東京都側、埼玉県側それぞれに登山道が整備され、奥多摩登山入門の山として、四季を通じて多くの登山者が訪れます。
 今回の登路は、大丹波川沿いの清東橋バス停をスタートし、奥茶屋登山口から山頂までを一気に登り上げるコースです。途中での展望はありませんが、山頂に出ると視野が広がります。山頂からは東に下り、黒山で昼食の予定です。午後は、尾根道を名坂峠まで辿り、青梅市北部の上成木方面へ下ります。(当日の天候状況等によっては、大丹波方面に下山します。)解散は、JR青梅線の河辺駅になります。全行程の標高差は約670mあります。整備された尾根道が中心の低山帯のコースですが、登山道の積雪や凍結の状態により難易度が上がります。
 登山道の積雪や凍結に備え、アイゼンや冬用のロングスパッツは必ずご持参ください。アイゼンは6本爪の軽アイゼンが適当ですが、登山靴に装着できるように、事前にサイズを調整しておいてください。(使用するかどうかは当日の状況によります。)その他、防寒具や雨具、懐中電灯など寒さや非常時への対策を充分に整えてご参加ください。なお、両日とも天候やコース状況等により、実施内容や登山コースは適時変更いたします。

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