【連載 第八回】流通屋のこぼれ話「東京多摩地域の食の“名人”を巡る大人のコミュニティ」

東京産農産物の流通ベンチャーである(株)エマリコくにたちは、今年も新しいチャレンジをしていきます。
そのうちの一つが、大人向け体験事業『イートローカル探検隊』です。
「おいしいは、地元にあり!」を合言葉に、東京多摩地域で食に関わる「名人」を訪ね歩きます。すでに昨年、第1期「探検部」12名の隊員と、地元農家、老舗豆腐店、新進気鋭のブルワリーなどを訪問しながら食が生まれるさまざまな現場を見学してきました。
そして、今年から新たに始まるのが「援農部」の活動です。
地元産の農産物が育つ経過を知り、都市市民に地域の農業について関心を持ってもらうこと。そして、そのおいしさや魅力を知ることで、応援しようと思うこと。それらは、これからの地元産野菜の流通活性化には不可欠であると考えています。
二つの顔をもつ『イートローカル探検隊』が、どんなことを目指しているのか。そこには、まさに「背景流通」そのものがありました。

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