食材ハンターがいく!「東京産のウドをハント!」をアップしました!

ウドは漢字で「独活」と書き、英語名も「udo」。日本が原産の野菜です。
北海道から九州まで分布する山菜ですが、東京では太陽に当てずに育てた白い軟白ウド(東京ウド)が一般的です。

軟白ウドは第2次大戦中に考案され、杉並や吉祥寺、練馬のあたりで盛んに生産されていましたが、今では生産の中心が立川・国分寺に移っています。
昔は今のようにビニールハウスもなく、冬に育つ野菜がなかったことから、サツマイモなどの貯蔵庫として使われていた穴倉をウドの栽培に使ったのが始まりではないかと言われています。この地域では、畑の地下に掘られた穴倉のことを「ムロ」と呼んでいます。
立川の野菜農家の園部さんに、めったに見ることができないムロやウド栽培の様子を見せていただきました。

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