今年で8回目を迎えるこのイベントは、路上、寺社境内、店舗など、東京・神楽坂のまちなかで、日本の様々な伝統芸能に出逢える「まち」と「人」が一体になった祭です。アーツカウンシル東京、そして神楽坂の振興に尽力してきたNPO法人粋なまちづくり倶楽部の共催のもと、地域住民の方々、商店会、企業など、神楽坂をあげて共に作り上げていくフェスティバルです。江戸情緒が残りながらもパリを思わせる神楽坂の石畳や路地、寺社境内を舞台に、神楽坂に縁(ゆかり)があるアーティストを中心に、若手からベテランまで、音楽、話芸、パフォーマンスなど伝統芸能の第一線で活躍する方々が出演いたします。子供から大人まで、そして外国の方々に至るまで、世代や文化を越えて気軽に楽しんでいただくことができます。
世界が東京に、そして日本に注目する今年は、「日本の伝統芸能と異文化の融合」をテーマに、神楽坂にある伝統と先端のそれぞれを代表する2つの団体の協力を得て、新たなプログラムを企画しました。
一つは能楽600年の伝統を今に伝える「観世九皐会(かんぜきゅうこうかい)・矢来能楽堂」による協力で能楽囃子などの披露。もう一つは、身体表現による革新的な芸術を求めてきた「セッションハウス」の協力で、近藤良平らによるコンテンポラリーダンスと和楽器のコラボレーションを予定しています。
また、和楽器と洋楽器をはじめとする様々な楽器とのセッションなどを、生で聴き、目で見て楽しむプログラムを企画しています。
お問合せ: 神楽坂まち舞台・大江戸めぐり2020事務局(古典空間内)
担当:小野木、佐藤
TEL
: 03-5478-8265(平日10~18時)
FAX
: 03-5478-8267
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