奥多摩山歩き・第6回(笠取山)
- 期間
- 2020.10.06[火]~2020.10.07[水]
- 場所
- 奥多摩都民の森
奥多摩の山を巡る「奥多摩山歩き」シリーズ、第6回は、笠取山を歩いてみましょう。
1日目は、大寺山山頂を目指します。翌日に備え、体調やペースも確認しましょう。
2日目は笠取山を歩きます。山梨県と埼玉県の県界尾根上にある笠取山(1953m)は、多摩川本流の最初の一滴が流れ出す水干(ミズヒ)や動植物の豊富な「東京都水道水源林」など、登山に関わる興味深い話題を提供してくれます。最近では、シカの食害による稜線の亜高山性お花畑の消失、樹木の枯死などでも注目されています。今回のコースの起終点は、一ノ瀬林道の作場平(1312m)です。作場平から一ノ瀬川(多摩川本流)沿いに歩き、ヤブ沢からヤブ沢峠経由で笠取小屋へ。笠取小屋でトイレ休憩後明るい高原状の道を辿り、急登を一登りして山頂で昼食、その後は尾根筋を水干へと回り、再び笠取小屋に戻ります。下山は、一休坂を作場平へ下るコースを予定しています。登山中は富士山や大菩薩嶺方面の展望等が楽しめるでしょう。
二日間とも整備された登山道を歩きますが、滑り難い靴(トレッキングシューズや登山靴)、雨具など、登山装備は充分に整えてください。天候、コース状況等により実施内容やコースは適宜変更いたします。
関連ファイル
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