栄養満点 春の味覚 なばな
3月に入り暖かくなってきました。春の訪れを告げる「なばな」がおいしい季節です。
秋川渓谷の特産品「のらぼう菜」が有名ですね。
ノラボウナは、天明の大飢饉と天保の大飢饉の際に、人々を飢餓から救ったと伝わるほど地域の人々には大切なものです。葉も茎もやわらかく、ほのかに甘みのある野菜で、なばなの一種です。
問題
一般的になばなはどの部分を食べるでしょう?
問題
菜の花(アブラナ科アブラナ属すべての花の総称)の
花びらの枚数は何枚でしょう?
問題
昆虫たちにとっては毒になる、その独特の苦味や辛味(からし油成分)
を克服した昆虫がいます。それは①②どちらでしょう?
問題
菜の花の種からとれる油はどれでしょうか?
問題
なばなの苦味が気になる場合、
どちらの方法がアクを抑えることができるでしょうか?
おすすめのなばなの選び方!
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つぼみがギュッとしまっていて、花が開いていないものを選びましょう。
一般的に花が開いたものは苦味が強くなり食感も悪くなりやすいです。
なばなの保存の仕方
- キッチンペーパーに包んで冷蔵庫の野菜室に立てて保存
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- ① なばなは袋から出し、束ねているテープやゴムなどははずします。
- ② 葉や茎を広げ空気に当てるようにし、30分程度おきます。
- ③ その後冷水に15分程度浸します。
- ④ STUDY-24「知ってトクする!? 野菜の豆知識」でも解説していますが、冷水に浸すことで葉脈に水が入り、葉にハリが出ます。
- ⑤ すぐに使わなければ、湿らせたキッチンペーパーで包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で立てた状態で保存します。2~3日は持ちますが、野菜は収穫したあとも呼吸をするので、時間の経過とともに味は落ちます。できるだけ早めに食べるようにしましょう。