新鮮なものを必要なだけすぐに収穫できる
春夏秋冬、毎日がイベントです!
春になると、何か新しいことを始める人が増えます。ここ数年、ステイホーム期間がきっかけで家庭菜園が人気になり、現在、家庭菜園をされている人の約3割がコロナ禍のステイホーム期間以降にはじめられた方といわれています。育てることで、野菜がどのようにして大きくなるのか、その野菜の旬がいつなのか、大きく育つには時間が掛かること、食材への有難みが分かることなど、家庭菜園をおすすめするポイントはたくさんあります。
今年はベランダでもできるプランター栽培にチャレンジしてみませんか?
問題
プランターでミニトマトを育てます。
どちらのプランターがおすすめのプランターでしょうか?
問題
水やりはどれくらいの頻度であげるとよいでしょう?
家庭菜園のポイント!
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どのくらいの間隔(苗の距離)でミニトマトを植えるのがおすすめ?
植物も人間と同じく呼吸をするため新鮮な空気が必要です。苗を植える場合は、大きくなった時のイメージが沸きやすいですが、種から植える場合は注意が必要です。特に葉が横に広がる植物の場合、葉同士が重なり合い密になるので、病気になった場合、一気に病気が広がってしまいます。風通しの良い環境をつくるようにするのが大事です。
その他、ベランダ栽培で気を付けることはエアコンの室外機の熱風が直接当たらない場所で育てることです。ベランダのコンクリートの上は日光が当たると高温になりやすいので、スノコの上にプランターを載せるなどの対策も必要です。
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日当たりが良くないので、家庭菜園には不向き?
家庭菜園は基本的には「風通しの良い、日当たりがよい場所」が適していると言われていますが、ミントなどのハーブ類は半日陰でも大丈夫です。意外かも知れませんが、ほうれん草も半日陰でOKです。
風通しが良く、日当たりが良ければ大抵の野菜は育てることが出来ます。まず庭やベランダなどで「どのくらい日当たりがあるのか」を確認してみて下さい。植物は午前中に光合成を活発に行うので、日光あたる東向きや南向きのベランダにプランターを置くことが出来れば問題なしです。西や北向きでも季節によって日の入り方が変化するので、よく観察してみて下さい。
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野菜の原産地を知ることで育て方が分かるものもあります。
例えばトマトの場合、南米アンデス高原の乾燥した土地が原産です。だから水のやり過ぎは禁物なんだなぁと想像できます。キュウリはヒマラヤ山脈の温暖湿潤の肥沃な土地が原産なので、肥料と水が大好きで、実際どちらかが不足するとキュウリは曲がったキュウリになってしまいます。ナスは高温多湿なインドが原産です。キュウリ同様に肥料と水が大好きです。プランターで栽培する時は、水はけをよくする為に鉢底石をプランターの底に敷きますが、ナスを育てる場合は、敢えて鉢底石は入れずに育てます。