地域最大級の直売所
直売所を訪れてまず驚かされるのが、その規模の大きさです。
「ファーマーズセンター みの〜れ立川」には、JA東京みどりエリア(立川市・国立市・昭島市・武蔵村山市・東大和市)で生産された農産物が集まります。約200名の農家が、その日に収穫した新鮮な農産物を毎日届けています。さらに、広々とした敷地内には植木や花きの販売コーナーも併設されています。
立川駅周辺は商業施設が立ち並ぶ一方、少し足を延ばすと農地が広がる、都市と農が共存するまちです。そんな立川ならではの魅力が詰まっているのが「ファーマーズセンター みの〜れ立川」。
約200名の農家が届ける新鮮な農産物や加工品、店内グルメまで、直売所ならではの楽しみ方をご紹介します。
直売所を訪れてまず驚かされるのが、その規模の大きさです。
「ファーマーズセンター みの〜れ立川」には、JA東京みどりエリア(立川市・国立市・昭島市・武蔵村山市・東大和市)で生産された農産物が集まります。約200名の農家が、その日に収穫した新鮮な農産物を毎日届けています。さらに、広々とした敷地内には植木や花きの販売コーナーも併設されています。
「ファーマーズセンター みの〜れ立川」では、店頭に並ぶ農産物の約8割が近隣で生産されたもので、そのうち約半分が立川産です。利用者は地元の方を中心に、市外から訪れる方も多く、近隣の飲食店や市内の学校給食施設などにも農産物を出荷しています。
また、販売だけでなく、地元の子どもたちの社会科見学や職業体験の受け入れなど、地域と農業をつなぐ拠点としての役割も担っています。
店内では、来店者が旬を楽しめる工夫が随所に見られます。
入口正面には、その季節を代表する野菜や果物をまとめて陳列。
さらに、手書きのポップでは野菜の特徴や栄養、おすすめの食べ方まで紹介されており、買い物をしながら旬の情報も自然と知ることができます。
これから旬を迎える野菜や果物について、店長の山川さんに伺いました。
「これからの時期、特におすすめなのは、とうもろこしや枝豆、きゅうりなどの夏野菜です。なかでも一押しはきゅうり。採れたてのきゅうりは歯ごたえが違います。塩もみをせず、そのまま味噌やマヨネーズをつけて食べると、新鮮ならではのみずみずしさを楽しめますよ」と山川さん。
また、この時期は桃やブルーベリーなどの果物も多く出荷されます。いずれも直売所の近隣にある農園で収穫されたものが中心で、鮮度の良さも魅力です。桃は大玉で重みがあり、香りが豊か。切ると果汁があふれ、果肉はやわらかく、口の中でとろけます。
季節によっては、立川特産の東京うどなど、東京ならではの農産物にも出会えます。
新鮮な野菜だけでなく、東京産の農産物を使った加工品や畜産品も充実しています。なかでも人気なのが、立川産トマトを使用したトマトピューレや、季節の野菜を使った漬物です。また、立川では養蜂も行われており、季節の花から採れたはちみつも販売しています。
立川産はちみつは、菜の花の蜜から採れたもので、濃厚な花の香りと力強い味わいが特徴です。今回は、立川産ブルーベリーと一緒にヨーグルトにかけていただきました。
買い物以外に、店内グルメも楽しめます。
毎朝店内で手作りするサンドイッチのほか、併設されたカフェでは、東京牛乳を使用したアイスクリームや、東京産の食材を使用したうどん(麺は武蔵村山の製麺所、お肉は立川産のブランドの柔豚(やわらとん)を使用)など多彩なメニューを提供しています。カフェでは、散歩の途中に訪れる親子がアイスクリームを楽しむ姿も見られました。
卵本来のおいしさをしっかり感じられるたまごサンドと、甘辛く味付けした「柔豚」をマヨネーズと合わせたサンドイッチ。お肉は名前の通りやわらかく、旨みたっぷりです。パンは武蔵村山市のパン店から毎朝届けられる焼きたてを使用。添えられたミニトマトも東京産が使われていました。
東京産の牛乳と紅茶を使った紅茶アイスクリームは、紅茶の香りと牛乳のコクが調和し、後味はすっきり。暑い季節にもぴったりの味わいです。
山川さんに東京の農産物の魅力について伺いました。山川さんが東京産野菜の魅力として真っ先に挙げたのは「鮮度」です。
「朝採りの野菜を農家さんが直接持ってきてくださるので、とても新鮮なんです。」
以前、山川さんが直売所の長ねぎと一般的な流通を経た長ねぎを同じ条件で保存したところ、保存中の状態に違いが見られたそうです。直売所の長ねぎは青々とした状態を保っており、収穫から店頭に並ぶまでの時間が比較的短いことも、その一因ではないかと感じたといいます。
こうした鮮度の良さは日持ちのしやすさにもつながり、食品ロスの削減にも役立つと山川さんは話します。
山川さんは農業経験こそありませんが、多くの農家さんと接する中で、その苦労を実感してきたといいます。
山川さんによると、農家の皆さんは暑い日も寒い日も畑に立ち、夜遅くまで作業を続けることも少なくないそうです。作業が追いつかないときには、夜中にヘッドライトをつけて作業することもあるといいます。さらに収穫後も、出荷までには葉を落とし、洗浄し、一つひとつ丁寧に袋詰めをして店頭へ届けているそうです。
また、立川特産の東京うどは、生産者の高齢化などにより栽培農家が減少しています。さらに近年は猛暑など天候の影響も大きく、農産物を安定して届け続けることは決して簡単ではないといいます。
だからこそ山川さんは、「東京産のおいしさを知っていただき、多くの方に手に取ってもらえたらうれしいです」と話します。
店内には、市場規格に合わなかった農産物を販売するB級品コーナーも設けられており、生産者が育てた農産物を無駄にしない工夫も行われています。
「ファーマーズセンター みの〜れ立川」では、新鮮な農産物を販売するだけでなく、生産者の思いや地域の農業を伝えるさまざまな工夫がされていました。
店内には、その日に収穫された野菜や果物が並び、季節ごとの旬を身近に感じることができます。直売所で東京産農産物を選ぶことは、生産者を身近に感じるきっかけにもなります。
農家さんや直売所スタッフの努力によって届けられる旬のおいしさを味わいながら、ぜひ季節ごとの東京産農産物との出会いを楽しんでみてはいかがでしょうか。
営業時間 10:00~17:00
※みのーれcafeは10:30〜16:00(ラストオーダー)
毎週水曜日は機械洗浄のため、ソフトクリーム各種・サンデー各種の提供は15:00まで。
年中無休(12/31~1/4除く)

病院、施設、保育園など10年以上現場の栄養士として活躍後、現在は栄養指導業務を中心にフリーランスの管理栄養士として活動しています。 料理が好きで、食べて健康になれるようにお野菜多めのレシピをSNS・レシピサイトで投稿しております。プライベートでは1児の母として毎日奮闘中です!




