手作業で丁寧に行うハムづくり
月・水・木・金曜の10:30~13:00に行われている工場見学は、一般にも開放されています。なかには関西など遠方からやってくる人も。スライス室と包装室を見学することができますが、残念ながら撮影はNG。ほとんどが手作業で行われているため、大量生産は難しいそうで、その分、丁寧に時間をかけて作られています。「器械を使って効率よく作ればいいのに、という声もいただきますが、自分達が美味しいと思えるものを追求するためには、手作業がいいんですよね。自分たちの求める味にするために、今のやり方にこだわっています」と話すのは、ガイドの渡辺加織さん。
ドイツの伝統技術を守り肉の熟成にも時間をかけるため、ハムだと長いもので1ヶ月。ベーコンで2週間かかるそう。
東京都内の小中学校の給食にも採用されていて、一般製品より細かくカットするなど、使いやすいように加工してそれぞれ出荷しています。


