好き嫌いが大きく分かれる野菜
トマトは「甘くて果物みたい」と感じる場合もあれば、「中身のゼリー部分が苦手」、「火が通っているものであれば好き」など、感じ方が人によって大きく分かれる野菜のひとつです。
子どもたちにとっても、その感じ方はさまざま。「赤いから好き」といったように大人からすると意外な答えが返ってくることもあります。
苦手であることが悪いことではありません。それだけ多様な意見があることをトマトを通じて知ることができたら、それはステキな学びになります。
切って中身を観察してみたり、生と加熱したトマトの味比べをしてみたりすることは、トマトに親しみを持つきっかけになります。トマトだけに集中して目で、舌で、香りで感じる機会を作ってみるのはいかがでしょうか。