小ぶりで使いやすい「坊ちゃんカボチャ」
「坊ちゃんカボチャ」は、500g前後の手のひらサイズのミニカボチャ。小ぶりながらも、甘みがあり、ホクホクとした食感を楽しめるのが特徴です。
一般的な大きなカボチャは、切り分けたり、使い切ったりするのが大変なこともありますが、坊ちゃんカボチャは1個を使い切りやすいのもうれしいところ。丸ごと電子レンジで加熱できるため、調理にも取り入れやすい食材です。
秋の味覚の一つ、カボチャ。東京都内でも生産されており、直売所などで東京産のカボチャを見つけることができます。
今回使用するのは、東京・世田谷産の「坊ちゃんカボチャ」。小ぶりなサイズの坊ちゃんカボチャを丸ごと器にした、ハロウィンにぴったりのクリームシチューをご紹介します。キッチンばさみで作る「おばけトースト」も添えて、見た目にも楽しい一品に仕上げます。
「坊ちゃんカボチャ」は、500g前後の手のひらサイズのミニカボチャ。小ぶりながらも、甘みがあり、ホクホクとした食感を楽しめるのが特徴です。
一般的な大きなカボチャは、切り分けたり、使い切ったりするのが大変なこともありますが、坊ちゃんカボチャは1個を使い切りやすいのもうれしいところ。丸ごと電子レンジで加熱できるため、調理にも取り入れやすい食材です。
今回は、そのサイズを生かして、坊ちゃんカボチャそのものを器に見立てます。くり抜いた果肉もクリームシチューに加えて、器と具材の両方でカボチャを楽しみましょう。
そして、もう一つの楽しみが「おばけトースト」。食パンをキッチンばさみでおばけの形に切り、目をくり抜いて焼くだけなので、特別な型がなくても作れます。
坊ちゃんカボチャのシチューにおばけトーストを添えれば、ハロウィンの食卓が華やかになります。
【レシピ開発:今村 結衣】
調理時間:約25分
【材料】2人分
・東京産坊ちゃんカボチャ……1個(約400g)
・鶏ひき肉……150g
・タマネギ……1/2個
・エリンギ……1本
・バター……10g
・塩……少々
・こしょう……少々
・牛乳……200ml
・米粉……大さじ1
・塩……小さじ1/2
・ナツメグ……1~2振り
・食パン(10枚切り)……4枚
・パセリ……適量
【作り方】
1. 坊ちゃんカボチャはよく洗い、濡れたままラップで包む。600Wの電子レンジで6分を目安に、竹串がすっと通るまで加熱する。
2. 粗熱が取れたら、上部をふたになるように切り落とす。スプーンで種とワタを取り除き、形が崩れないように果肉をくり抜く。くり抜いた果肉は取っておく。
3. タマネギは薄切り、エリンギは食べやすい大きさに切る。
フライパンにバター、鶏ひき肉、タマネギ、エリンギを入れ、塩、こしょうを加えて中火で鶏ひき肉に火が通り、タマネギがしんなりするまで炒める。
4. 牛乳と米粉をあらかじめよく混ぜ合わせてから③に加える。混ぜながら弱めの中火で加熱し、とろみをつける。カボチャの果肉、ナツメグ、塩を加えて味を調える。
5. 坊ちゃんカボチャの器に④のシチューをたっぷりと詰め、仕上げにパセリを散らす。
6. 食パンをキッチンばさみでおばけの形に切る。ストローなどを使って目をくり抜き、トースターで表面がほんのり色づくまで焼く。
7. 坊ちゃんカボチャごと器に盛り、おばけトーストを添える。
【おいしく作るポイント】
シチューは米粉を使うことで、ホワイトソースを別に作らなくても手軽にとろみをつけられます。ポイントは、牛乳に米粉をしっかり溶かしてから加えること。フライパンに加えた後は、混ぜながら加熱しましょう。
また、坊ちゃんカボチャの果肉は、無理にすべて取り除かなくても大丈夫です。少し果肉を残しておけば、食べるときにスプーンでカボチャを崩し、クリームシチューと混ぜながら味わうことができます。
東京でも、さまざまな野菜が生産されています。今回の坊ちゃんカボチャのように、食材の特徴を生かして料理を工夫すれば、いつもの食卓が少し特別なものになります。
特に小ぶりな坊ちゃんカボチャは、丸ごと器にしたり、料理に添えたりと、見た目も楽しめるのも魅力です。
ハロウィンの料理としてはもちろん、これからの季節にはシチューやスープ、煮物などにも活躍するカボチャ。直売所などで東京産のカボチャを見つけたら、ぜひご家庭の料理に取り入れてみてください。

製薬会社にて漢方薬の薬理研究に従事する傍ら、社員食堂の薬膳メニュー開発にも携わる。その後、食の分野へ転身し、ケータリングやスーパーマーケット、コンビニエンスストアの商品・メニュー開発、食関連イベントの企画・運営など幅広く経験。現在は、レシピ開発・監修や執筆、健康サポート事業など、食と健康に関わる幅広い分野で活動している。




