東京狭山茶の茶葉から作られる国産紅茶です。古くから緑茶の栽培が盛んだった日本では、明治時代から紅茶の製造・販売に取り組み、海外への輸出も盛んに行われていました。昭和46年(1971)の輸入自由化による価格競争で国産紅茶は生産が縮小してしまいましたが、輸入紅茶とはひと味違う風味をもつ「和紅茶」として再び注目を集めています。ほのかな甘みとまろやかな口当たりを楽しむには、ストレートで味わうのがおすすめ。和菓子や食事にもよく合います。日本茶のように茶葉を急須やポットに入れるタイプのほか、手軽に楽しめるティーバッグも販売されています。