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SEASON'S REPORTTokyogrown's Producers
~生産者など~

『果樹一つ一つに想いを込めて』

農業編農業編

美園フルーツファーム

内堀 眞一さん/ UCHIBORI Shinichi /

小平市の美園フルーツファーム

日本のブルーベリー栽培発祥の地として知られる小平市。実はナシやブドウなど東京の中では歴史ある果樹の産地でもあります。東京街道脇のアパート横を奥に入るとそこまでの雰囲気とは変わり、緑に囲まれた「美園フルーツファーム」が現れます。今回は、その美園フルーツファームを営む内堀さんにお話をお伺いしました。
内堀さんはもともと役所に勤めていましたが、お母様が倒れたことを機に農業の道へ進んだそうです。先代までは栗農家でしたが「下を向くより、上を向いて仕事をしたい」というポジティブな想いから、内堀さんの代でナシ、ブルーベリー、キウイなどを栽培する複合果樹園に切り替えたそうです。

東京での農業

「東京で農業をするということは、やはり一段と近隣住民の方に気を配らなければいけない」と内堀さんはいいます。ですがどんなに気を配っていても、畑があることで土ぼこりなど、どうしても迷惑をかけてしまうこともあるそうです。その代わり、その土地に果樹園があるからこその景観を近隣住民の方々と一緒に共有できるのではないかと考えているそうです。「近くに緑があることでリフレッシュできたり、心に余裕を持って過ごせるのではないか」と直売所だけではない農家の存在意義をお話してくださいました。そのためにも緑を綺麗に保つことをこれからも心がけていくそうです。

リスペクトを持って農業を

今では庭先販売など個人の直売所でも農作物が売れる世の中になってきましたが、昔は学校のイベントなどにわざわざ出向かないと売れなかったそうです。だからこそ昔の農家は今とは違った大変さがあり、農作物を売る意識に関しても違ったそうです。内堀さんは「先輩方は今でも目標で、いつまでもリスペクトの心を忘れずにいたい」とお話ししてくださいました。現在の農業のスタイルになるまでを築いてきた先輩方へのリスペクトする気持ちからも「栽培発祥の地である“ブルーベリー”や“小平梨”を途絶えさせてはいけない」と思っているそうです。そのプライドが「美味しい果樹を皆様に届けるためのエネルギーとなっている」とお話ししてくださいました。

果樹への想い

果樹は一年間かけて栽培していき、収穫は年に一度。失敗したらその年は取り返しがつかない厳しい世界です。その分、「一つ一つに想いを込めて育てているのでやりがいがある」とお話ししてくださいました。内堀さんの代で始めた果樹園なので苦労もたくさんあったそうですが、今では果樹園に切り替えてよかったと思っているそうです。「全部を完璧にするのは難しいですが今後も試行錯誤を重ねて、常に上を目指してより良いものを作っていきたい」とお話ししてくださいました。また、“いくつになっても新しいことにチャレンジをする精神を持ち続けること”がモットーだそうです。そんな強い想いをもった内堀さんの美園フルーツファームでは「摘み取り体験」ができます。「皆様の楽しい思い出の一つに、当園が少しでも役に立てれば嬉しい」とお話ししてくださいました。緑に囲まれた美園フルーツファームで、ぜひ摘み取り体験を楽しんでみてください。

内堀 眞一さんへの一問一答

QUESTIONS AND ANSWERS

好きなフルーツは?
リフレッシュ方法は?
ツーリング
今後の目標は?
農業を次世代に良い形で繋げられるように、より良い環境・農作物を探究していきたい

美園フルーツファーム

美園フルーツファーム

(みそのふるーつふぁーむ)

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