マス類稚魚の放流

奥多摩湖から東京湾へと注ぐ多摩川は、近年はアユが遡る清流として知られ、上流部ではイワナ、ヤマメ(写真左)、ニジマス(写真右)などのマス類の稚魚の放流も行われて、釣り人を楽しませています。稚魚の放流は春に実施され、卵の中に魚の目玉がくっきりと見えるようになった発眼卵の放流も行われています。例えば清流を代表するヤマメの稚魚の放流は3月下旬~4月下旬。発眼卵(写真中央・ヤマメのもの)は11月に放流されます。健やかな農地や山林を守るには、さまざまな人々による管理が必要ですが、それは河川でも同じ。多摩川に出かけたら川面をのぞき込んで清流に生きる魚たちの姿を探してみてはどうでしょう?

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