嫌いだった野菜も、島で採れたものなら食べられる!
苦手な人が多いセロリやトマト。ところが「今までは食べられなかったけれど、島野菜は大丈夫だった!」という人が多いそう。セロリは独特の香りが少なく、みずみずしいシャリッとした歯ごたえ。生のままでもおいしくいただけます。セロリが好きな島の人は、みそ汁に入れることもあるのだとか。とても甘い母島産のトマトは島の人にも観光客にも大人気。甘さの中にほのかな青い香りを持つ島のトマトは、まさに大地の恵みです。
小笠原・父島のメインストリートにあるJA小笠原農産物観光直売所では、小笠原で収穫された野菜と果物が購入できます。私たちが訪れた2月は、父島で採れたセロリやパパイヤ、葉物野菜が並んでいました。JAに並ぶのは旬の作物なので、冬はトマト、夏はパッションフルーツ、秋はレモンと、時期によって買えるものが変わります。農業が盛んな母島からの船が父島の港に到着するのは16時。母島から届いた新鮮な野菜は、すぐにJAに届けられ売り場に並ぶので、16時過ぎに立ち寄りましょう。ただ16時には行列ができるので整理券を30分前にもらいましょう!
苦手な人が多いセロリやトマト。ところが「今までは食べられなかったけれど、島野菜は大丈夫だった!」という人が多いそう。セロリは独特の香りが少なく、みずみずしいシャリッとした歯ごたえ。生のままでもおいしくいただけます。セロリが好きな島の人は、みそ汁に入れることもあるのだとか。とても甘い母島産のトマトは島の人にも観光客にも大人気。甘さの中にほのかな青い香りを持つ島のトマトは、まさに大地の恵みです。
JAには島で採れた農産物で作った商品も並んでいます。さまざまなトロピカルフルーツを使ったジャムは、瓶もとても可愛らしくてお土産にぴったり。果汁入りグミは個包装されているため、会社や学校で配るように買っておくとベターです。小笠原の海水から取れた3種類の塩は、それぞれ粒子の大きさと味わいが違います。ぜひ袋を手に取って粒子の大きさの違いを見比べてみてください。珍しいものが好きな人は、島ラー油や小笠原の農作物で作る調味料オガスコのチェックもお忘れなく。島レモンが爽やかに香るフェイスマスクも喜ばれそうです。
JAのすぐ裏手には、白い砂浜と真っ青な海のコントラストが楽しめる美しいビーチが広がっています。JAで島レモンチューハイや小笠原パッションフルーツチューハイを買い、砂浜でのんびり過ごすのもおすすめです。ちなみにJAではそら豆をフライした「おつまめくん」というおつまみも販売しています。かなり辛い味付けでお酒にはぴったり。おつまめくんとチューハイで、大人の休日を楽しみませんか。
父島・母島で採れた新鮮な野菜や島の加工品が購入できる、JA小笠原農産物観光直売所さんは小笠原へ行ったら必ず寄ってほしいスポットです♫
新村晃代(TOKYOLOVERS NO_31)
https://tokyogrown.jp/tokyolovers/member/akiyo_niimura/