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SEASON'S REPORTTHE 東京仕事人

『大きく育っていく姿が愛おしい』

農業編農業編

菊地農園

菊地 世紀さん/ SEIKI KIKUCHI /

村役場から息子さんを支えるために農業の道へ

菊地世紀さんが農業を始めたきっかけは息子さんの熱意でした。2000年の噴火で全島避難になってしまいましたが、また島に戻り、農園の経営を始めた息子さん。村役場に勤務していた世紀さんは早期退職し、息子さんを支えるために農業の道へ。現在は親子3人で果樹や野菜、花きなど様々な種類の農作物を作り、全国に顧客ができるほどの大きな農園に成長しました。

大事に大事に育てる、三宅の恵み

パッションフルーツの実ひとつひとつにネットをかける菊地さん。こうする事によって落下による傷や害虫から守り、また樹の上でよく完熟してくれるそう。完熟すると自動的にツルから落ち、落ちた実から出荷されます。

パッションフルーツはツル性の植物。野菜を育てる感覚と一緒で、その年収穫を終えたら、一度ハウスの中をキレイに刈り取り、そのまま刈り取ったツル葉を堆肥に循環。次の年に挿し木で育った苗を植えます。
受粉の作業もひとつずつ手作業。花は1日でしぼんでしまうので、午後から咲き始めるのを待ち伏せて作業を開始します。

楽しみながら、作物に寄り添って栽培する

パッションフルーツ栽培は根気と手間のかかる作業の連続。大変ですねと伺ったところ、「もう楽しみのひとつ。育っていくのが可愛くてしょうがない。」と笑顔の菊地さん。充実したその笑顔には、自分たちの育てる作物に対する自信と愛情が感じられました。

全国でも珍しいトマト「三宅サンマルツァーノ」

菊地農園ではパッションフルーツの他にも、世界的な加熱料理用トマトの高級種を「三宅サンマルツァーノ」として栽培。通常の料理用トマトは生食ではあまり美味しくありませんが、三宅島の温暖な気候と火山灰土で育った「三宅サンマルツァーノ」は、生でも充分美味しいばかりか、加熱することでこの上ない旨味が引き立ってきます。三宅島特有の農産物として全国から注文が後を絶たないそうです。


▽菊地農園のパッションフルーツやトマトが味わえる素敵なお店がコチラ!

Island style 飲み屋リターノ
https://tokyogrown.jp/shimajiman/detail?id=571527

菊地 世紀さんへの一問一答

QUESTIONS AND ANSWERS

趣味は?
園芸。特にサクラソウなどの花を育てるのが好きで、毎年楽しみです。
三宅のおすすめポイントは?
野鳥が多いところ。アカコッコやミヤケコゲラなど、種類も豊富です。
三宅の食材で好きなものは?
カツオが美味しいです。シンプルにショウガ醤油で食べるのが一番!

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