TOKYO GROWN |
東京の農林水産総合サイト

REPORT農林水産体験レポ

『生花地方卸売市場の”手ぜり”を見学体験』

農業編農業編

多摩生花地方卸売市場/ TAMAFresh flower wholesale market /

花文化が学べる身近な花き市場

日野駅から車でおよそ10分のところにある「多摩生花地方卸売市場」。
東京をはじめとする各花産地から四季折々の花が集まり、日々10万本~15万本が取引されています。1000坪の敷地内には、市場のほか、花の資材や道具を取り揃えた花問屋もあり、多摩地区の花屋さん御用達となっています。
こんな身近に市場があったとは。意外と知らない東京の一面です。

まるで呪文?!職人たちの貴重な「手ぜり」を体験

朝7時。活気あふれる声が飛び交います。
この市場の特徴は何といっても「手ぜり」。
競り人が声を出し、仲買人が手でサインをして次々と花が競り落とされていきます。
その言葉はもはや呪文のようです(笑) 。
頑張って聞き取ろうとするも、あっという間に取引が終わってしまう。そのスピード感と緊張感は、ここに来たからこそ味わえるものなのです。
毎週水曜日はこの「手ぜり」の一般見学(要予約)もできるので、ぜひこの熱気を体感してください。

「手ぜり」一般見学予約
https://www.florinet.co.jp/schedule.php

伝統が受け継がれる多摩生花地方卸売市場

競り人と仲買人の阿吽の呼吸とも感じられる手ぜりのやり取り。
機械競りが主流という今、それを見られるのはとても貴重なことです。
手ぜりの良さは、競り人を通すことで花の価値があがること。確かな目利きはもちろんのこと、生産者や仲買人と人間関係を築き信頼を勝ち得るのも競り人の仕事です。
それらをベースに競りの流れをつくっていく。そんな姿は惚れ惚れするほどかっこいいです。まさに受け継いでいきたい伝統技です。

担当者から一言

八丈島産のフェニックス・ロベレニーも発見♪♪
東京で生産される新鮮な生花のこと、今や貴重となった手ぜりのことなど、これまで知らなかった花文化を学ぶと、花に愛着がわいてきました。これからは店頭に並ぶお花の産地にも注目して見たいと思います。

▽東京の特産物(フェニックス・ロベレニー)
 https://tokyogrown.jp/product/detail?id=571311

花文化とアートをコラボレーション

多摩生花地方卸売市場を営むTFC東京フロリネット株式会社の前社長の娘でもある「版画家/蟹江杏」さんは、花とアートをコラボさせたイベントなどを多数プロデュースしています。美術館や全国の百貨店などの国内外で多数の個展、またNPO法人3.11こども文庫の理事長として、各地で行われる都市型アートイベントのプロデュースやコーディネート、文部科学省復興教育支援事業にもコーディネーターとして参画するなど多岐にわたり活躍。花の素晴らしさを多角面から伝える活動を行っています。

▽東京の特産物(東京の花き)
 https://tokyogrown.jp/product/?type=flower

ページトップへ