秋の赤ぼっこ自然歩道を歩く

「秋の赤ぼっこ自然歩道を歩く」が、11月6日(土曜日)に開催されました。
今回のイベント目的は、
①青梅市の長淵丘陵の自然歩道を森林の成り立ちや植物に触れて歩き、赤ぼっこからの眺望を通し丘陵の成り立ちを知る。
②多摩川河原で河原の石から上流の山の成り立ちを考える。
です。
歩行距離8.2km。歩行時間は約4時間のコースです。

当日のレポートを、前編・後編の2回に分けてお届けします。


いよいよスタートです!

開催当日は、晴天に恵まれ、一般申込参加者12名と森林ガイド10名が、JR青梅線宮ノ平駅に集合しました。

9時20分 いよいよスタートです。2班に分かれ赤ぼっこを目指します。
歩き始めて間も無く、東京都農林水産振興財団が「花粉の少ない森づくり運動」を進めている斜面が見えてきました。
財団職員から、「花粉の少ない森づくり運動」の説明がありました。多摩地域のスギやヒノキ等の人工林を伐採し、花粉の少ないスギ等を植栽することにより樹種更新を図り、多摩地域から発生するスギ花粉量の削減を目指しているそうです。

多摩川のビュースポットを通過し、登山口へ向かいます。

一行は、自然歩道の登山口を目指して進みます。
登山口までは一般道です。青梅街道を渡り、多摩川のビュースポット、和田橋へ。
橋からの景観は、多摩川の縁と紅葉のコントラストが美しく見事です。
因みに、和田橋は海から64kmの地点にあります。

東京都水道局梅郷配水所、神明神社の横を歩き進めると登山口です。

愛宕山分岐点へ向かいます

林道を進み山道に入り、要害山を目指します。
勾配も緩やかで、登山道は整備されていて歩きやすいです。

途中、森林ガイドさんから、「カントウカンアオイ」と「タマノカンアオイ」の違いの説明や、樹木の説明を受けました。

愛宕山分岐点にて

愛宕山分岐点に到着です。
森林ガイドさんから、南に見える山並みの説明や、勝望山からロンデン尾根を経て双頭山の麻生山から日の出山に至る尾根と、その手前の白山神社から続く通矢尾根の説明を受けました。

赤ぼっこ①

愛宕山分岐点から、「赤ぼっこ」を目指します。

赤ぼっこ②

「赤ぼっこ」山頂に到着です。1本の巨大なヒノキが立っており、三等三角点が置かれていました。標高は409.5mです。
「赤ぼっこ」の由来は、関東大震災のときに表土が崩れ落ち赤土が露出した山となり、それ以来、地元ではこの付近を「赤ぼっこ」と呼ぶようになったそうです。
青梅市の和田町自治会と和田町森林組合が、平成20年に東京都の「花粉の少ない森づくり運動」の一環として、杉の木を伐採し山桜を植樹し、ハイキングの休憩スポットとして整備、管理を行っています。 

ここからの眺望は、東京のほとんどが見渡せます。
青梅市街はもちろん、スカイツリーまで見えます。
天気は快晴でしたが、やや霞がかかり筑波山ははっきりと見ることが出来ませんでしたが、素晴らしい景色を堪能しました。

赤ぼっこ③

山頂で眺望を堪能しながら、昼食です。
昼食後、記念写真を撮り、本日のもう一つの目的地である「釜の淵公園」多摩川河原に向かって下山です。

馬引沢峠から駒木町へ

なだらかな尾根筋を歩きます。
途中、日の出町分岐のところで広域廃棄物処分場のフェンスが現れました。やがて左に小さな馬頭観音を目にしたら、そこから馬引沢峠(まひきざわとうげ)まではわずかです。峠には苔むした石垣の残る広場があって馬引沢林道が分かれています。
馬引沢峠から更に200m程直進した分岐から、駒木町へ下ります。

釜の淵公園

駒木町から、市街地を釜の淵公園へ向かいます。
本日のもう一つの目的ある、多摩川の河川敷で河原の石を使ったワークショップを行います。

前編のレポートは、ここまでとなります。

後編は、鮎美橋下多摩川河原で、「河原の石から上流の山の成り立ちを考える」ワークショプや、「チャート石を使った火起こし体験実習」の模様をお伝えします。

東京グロウン編集部/TOKYO GROWN

RELATED ARTICLERELATED ARTICLE

Tokyogrown's Producers ~生産者など~

多摩産材オーダー家具で暮らしも環境も良くしていく

農林水産体験レポート

奥多摩の森で自然に触れながら木育体験!

農林水産体験レポート

東京湾にいる生き物の魅力がたっぷりの水族園

Tokyogrown's Producers ~生産者など~

変化を恐れずチャレンジを

農林水産体験レポート

立川の新名所「GREEN SPRINGS」で多摩産材を感じる

Tokyogrown's Producers ~生産者など~

ヤギと暮らしてチーズを作る 小さな農家の魅力

ページトップへ