島の味が恋しくなったらアンテナショップへ

島の味が恋しくなったらアンテナショップへ

伊豆諸島の島々へ船を乗り継いで旅したのはもう数年前。今でも青い海やビーチに吹いていた心地いい潮風が思い出されます。なかでも一番忘れられないのは島の味。島旅で大好きになったくさやや島焼酎、パッションフルーツが恋しくなると、私は竹芝客船ターミナル内にある伊豆諸島と小笠原諸島のアンテナショップ「東京愛らんど」へと足を運びます。JR浜松町駅の北口を出て右へ。歩道には大きなキャリーバッグを引く人、トレッキングシューズを履いてリュックを担ぐ人、そんな人々の姿もちらほら。「みんなこれから島に行くのだなぁ」と思うとうらやましい限りです。ふと「ターミナルに着いたら一番早く出航する船のチケットを買ってしまおう」という衝動に駆られますが、よく考えてみれば明日も仕事なのです。

ショッピングが先か食事が先か

さて、旅に出たい衝動を抑えて「東京愛らんど」店内へ。島焼酎からパッションジュース、くさや、島唐辛子まで、食品を中心とした島々の特産品が所狭しと並んでいます。そして、店内右手にはカフェ&レストランのカウンターがあり、その奥に並んだテーブルで食事やお酒を楽しむことができます。「今日は島食材を大量に買い込むぞ。」という方は、先にショッピングを済ませてからのんびりお食事を楽しむのがおすすめですが、私は先に食事をすることに。お腹のすいた状態でおいしそうなものを目にするとついつい買い過ぎてしまいそうなので…

ショッピングが先か食事が先か

お気に入りはムロアジメンチカツバーガーと島焼酎

カフェ&レストランで、私の定番でもあるムロアジメンチカツバーガー550円、島のりと明太子のスパゲティ900円、メダイのフィッシュ&チップス700円、小笠原パッションジュース500円を注文。島料理を満喫できて、このお値段なら安いものです。1時間ほどで完食し幸せな気分に浸ってからショッピングへ。青ヶ島の焼酎「あおちゅう」2950円を筆頭についついお酒に目が行ってしいますが、利島の「椿油」も忘れてはなりません。会社の同僚に配るために八丈島の「パッションフルーツパイ」350円を最後に買い物カゴに入れてショッピングも終了。私の「東京愛らんど」通いはしばらく続きそうですが、「来年はここから船に乗って、また島へも行きたいな」と帰り道を歩きながら思いました。

お気に入りはムロアジメンチカツバーガーと島焼酎

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