「味」の東京狭山茶
日本のお茶は、「色は静岡」「香りは宇治」「味は狭山」とよく言われます。なぜ狭山茶は「味」と言われるか皆さんはご存知ですか?それは「摘採の回数が他の地域で栽培されるお茶に比べ少なく芽重型となり、葉っぱの1枚1枚からしっかり味が出る」からなんです。「その為、色が濃く味に深みがあるお茶ができる」と藤本さんが教えてくれました。
▽東京狭山茶
https://tokyogrown.jp/product/detail?id=571230
今回は東京を代表する農産加工品“東京狭山茶”について生産者の藤本昇さんに取材をしました。藤本さんは日本で初めて「日本茶インストラクター」の認定を受け、20年もの間、日本茶インストラクターとしてご活躍されています。日本茶に関する知識や技術などを幅広く持ち、一般の方にも日本茶の文化や正しい理解を広めるために活動しているそうです。また自分の茶畑では「やぶきた」や「さやまかおり」などの品種を栽培し、茶葉生産・製造・販売迄一貫して行っているそうです。
日本のお茶は、「色は静岡」「香りは宇治」「味は狭山」とよく言われます。なぜ狭山茶は「味」と言われるか皆さんはご存知ですか?それは「摘採の回数が他の地域で栽培されるお茶に比べ少なく芽重型となり、葉っぱの1枚1枚からしっかり味が出る」からなんです。「その為、色が濃く味に深みがあるお茶ができる」と藤本さんが教えてくれました。
▽東京狭山茶
https://tokyogrown.jp/product/detail?id=571230
藤本さんが生産している東京狭山茶は、甘味と渋みのバランスいい美味しさが特徴的。藤本園では煎茶より長く茶葉を蒸すオリジナルの深蒸し製法にこだわっています。この製法を用いているので葉が細かくなり味が濃くなることで、渋みを抑えているそう。そのため味わい深い濃い味なのに後味スッキリという藤本園の味を実現できているそうです。
「多くの若い方にとってお茶はペットボトルで飲むものになってしまっている。」と藤本さんは、今の若い方が急須で入れたお茶を飲まなくなってしまったことを残念がっていました。確かに今のペットボトルのお茶は本当に美味しくなってきていますが、お急須で入れた東京狭山茶は口の中に苦味とともに深いコクが残るのが特徴。ペットボトルのお茶では味わえいない深い旨味があります。
藤本園では通販サイトもありますので、ぜひこの機会に急須で入れた東京狭山茶を飲んでみてください。
▽藤本園「通販サイト」
https://fujimotoen.buyshop.jp