原木市場や製材所 木が丸太になり、家になるまで
その後は、払沢の滝まで森を散策。午後は東京で唯一の原木市場である多摩木材センターへ。案内役の三谷さんが広場に積まれた丸太を前に説明をしてくれます。せり売りの仕組みや、普通の家を建てるには立木が約60本も必要なこと、木材の値段など、大人でも「へぇ~」と感心することばかり。三谷さんに促されて小学5年生の我が子が丸太を持ち上げようとしますがびくとも動かず、木材の重さに驚いていました。続いて製材所(浜中材木店)へ。太い丸太が大きな機械で、あっという間に柱や板に加工されていく様子は圧巻です。最後は、多摩産材を使用したモデルハウス「環の家」の見学と木工・工作体験です。用意された木材はもちろん多摩産材。 子どもたちは、木の板や棒を自由に使い夢中で取り組んでいました。
