創造する未来都市
この“MOCTION”という名称は、木の「モク」と行動する「action」をあわせた造語です。現在、日本で使われている木材の6割が外国産(輸入材)という事実をご存知でしょうか?また日本の面積の約2/3は森林です。日本では木の文化が継承されているはずが、実は国産木材が活かしきれていないという現実があります。特に大都市東京は木材の大消費地。都市の木質化(建物に木材を用いていくこと)を進めていくことは、地球温暖化防止にも大きな役割を果たすことになります。木材はCO2を貯蔵しているため、多くのオフィスで国産木材が使われれば、森林に近いCO2の固定効果をもたらすことになります。木質化は湿度を制御、ストレスを緩和し仕事場を快適にします。今、都市と森林はMOCTIONを必要としているのです。


