神津島の漁港
金と赤の鮮やかな色合いと脂ののったおいしさで高級魚として知られるキンメダイ。冬に旬を迎える魚が多いなか、深海魚のため、通年、品質が変わりません。近年、キンメ漁が盛んになってきている神津島では、自動選別機が大活躍。回転寿司のように回る過程で計量され、7つのサイズに自動的に振り分けられます(動画)。この機械の導入で、より多くの魚を手早く選別して新鮮なうちに出荷できるようになりました。キンメダイ漁は午前2時頃に出港、早ければ午前8時には水揚げされ、各消費地に出荷されます。鍋の季節には需要が増し、漁港も一層活気づきます。