林業の風景

世界を代表する大都市・東京。しかし東京都の総面積の約4割は実は森林なのです。そこは昔から変わることのない林業の現場。森林を育てるには長い年月がかかります。春先の植林から始まり、木材が伐採できるまでは約50年。太い木材を手に入れるには80~100年の時間がかかるのです。植林後、苗木が高く育つまでは毎年下刈りをし、木が育って林の中が混んできたら間伐を行います。節のない材木を育てるには枝打ちも欠かせません。チェーンソーで太い立木を倒す主伐は昔から雪の季節の前に行われることが多かったようです。そして、伐採した木材は市場へと運ばれます。こうした一連のすべてが林業。良質な多摩産材は多くの人々の仕事と長い時間によって育まれています。

RELATED ARTICLERELATED ARTICLE

トピックス

江戸から続く循環型農法! 落ち葉をはいて堆肥にする馬場農園

トピックス

【連載第6回】「カラフル野菜で、身も心もパワーチャージ!『こびと農園』」

トピックス

切って楽しむ東京野菜シリーズ「 カラフル大根&カブ」

トピックス

新春特別寄稿『農業者と住民の多様な接点を作る2023年に向けて』

トピックス

【第2回】 “コンポストアドバイザー鴨志田純”が目指すまちなか農業

トピックス

【連載第5回】「人との繋がりを育み地域を元気にする直売所」

トピックス

切って楽しむ東京野菜シリーズ「 キャベツ」

トピックス

【連載第4回】「都市農業の可能性を求めて:THE HASUNE FARM」

トピックス

【第1回】 やり手農家たちの「堆肥づくり勉強会」@くにたち はたけんぼ

トピックス

東京でいちばん空が広い田園地帯⁉ 多摩開墾をみんなで耕す~あらはたやさい学校!

ページトップへ